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【臨床検査技師向け】 2019年

臨床検査部メディカル・カンファレンス[2019-第1回]

(九州がんセンター発信)
司会:臨床検査技師長 北里 謙二

1.当院における輸血副作用監視体制の取り組み ~検査技師の役割~

主任技師 藤本 純子

輸血に伴う副作用・合併症には免疫学的機序によるもの、感染性のもの、及びその他の機序によるものがあり、さらにそれぞれ発症の時期により即時型と遅発型とに分類される。輸血開始時及び輸血中ばかりでなく輸血終了後にも観察することが必要になる。安全な輸血療法を実施する上で、輸血副作用の監視体制を構築する中で検査技師が中心となり実施している取り組みを報告する。

2.組織切片自動作製装置AS-410の運用実績について

技師 藤本 翔大

病理組織標本作製における薄切は標本の質が検査技師の経験や技量に左右されやすい行程の一つである。当院では2013年に組織切片自動薄切装置AS-410(大日本精機)を導入し、薄切業務の効率化及び切片厚の均てん化を達成している。AS-410の運用に際しての注意点を含め、現在までの運用実績と今後の展望を報告する。

3.ISO15189認定を取得して ~病理・細胞部門の取り組み~

主任技師 清家 直樹

病理細胞診検査は煩雑な作業も多く、検体の取り違えや誤診断を生じさせるリスクを有している。ISO15189認定により、検体受付~結果報告までSOPに準じた業務を遂行することで良好な品質管理を維持することができた。また、継続的に内部精度管理や外部精度評価を受け、更なる品質の維持・向上に努めることが重要である。

4.ISO15189認定を取得して ~生理部門の取り組み~

主任技師 中村 洸太

当院検査科では生理部門を含めた「ISO15189:2012」を取得している。生理部門での取得には患者目線に立った環境整備や温度管理、心電計・超音波機器等の精度管理が必要であった。検査者間の技量を評価する実施者間差や危機管理シミュレーションなど、ISO15189取得・維持のために継続してきた取り組みと今後の課題を報告する。

更新・確認日:2019年04月23日 [ 履歴 ]
履歴
2019年04月23日 抄録を更新しました。
2019年04月17日 抄録を掲載しました。
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