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診療放射線技師のための多地点合同カンファレンス [2021-第1回]

更新・確認日:2021年01月08日 [ 履歴 ]
履歴
2021年01月08日 抄録を更新しました。
2021年01月08日 抄録を掲載しました。

日時 2021年01月15日(金) 17:30~19:00
テーマ がん診療における感染症対策
(国立がん研究センター中央病院・東病院発信)
司会 国立がん研究センター中央病院 放射線技術部 石原 敏裕
1.新型コロナPCR検査の状況について
中央病院 臨床検査科 臨床検査技師 柿島 裕樹
昨年の2月頃より新型コロナの国内における感染を認め、臨床検査科では、急遽PCR検査の構築をしなければならない状況となった。感染研の病原体検出マニュアルを参照し、がんの遺伝子検査で用いている核酸抽出装置、定量PCR装置を用いて、3月より検査を開始した。運用は微生物検査室と遺伝子検査室合同で取り組んでいる。本発表にて臨床検査科における新型コロナPCR検査の取り組みについて紹介する。

2.COVID-19対応検査について ~ CT・一般撮影 ~
中央病院 放射線技術部 池野 直哉
COVID-19感染拡大により、CTや一般撮影の依頼が増加しており、感染対策実施による安心安全な検査をおこなうため、①ゾーニングの徹底②COVID-19対応検査専用機での運用③検査時の役割分担(撮影者とポジショニング担当者の2名対応)④消毒(ハイドロAg+や紫外線照射システムの使用)について重点的に取り組んでいる。今回COVID-19対応のCT検査および一般撮影検査について①~④の経緯や運用方法、問題点などについて紹介する。

3.国立がん研究センター東病院における感染対策
東病院 放射線技術部 篠崎 雅史
当院は新型コロナウィルス感染者の受け入れは行っていないが、かかりつけ患者や職員の罹患がないとは限らない。感染制御室主導で作成された疑似症例対応マニュアルに沿い、画像検査は標準予防策(ガウン、アイシールド・サージカルマスク・手袋)で対応し、撮影後は環境クロスで清拭している。また、宿直担当者には感染管理認定看護師の指導の下、撮影研修を実施した。現時点で院内感染に至っていない。未知なる案件こそ院内が一体となったガバナンスが重要である。

4.手指衛生に関する取組
中央病院 放射線技術部 長島 千恵子
院内感染対策において、当院では今年度、職員の手指衛生実施率の向上が大きな目標となっている。そこで、当部でも手指衛生実施率向上を目指し、消毒用アルコールの使用量の月間集計、シミュレーション等による手指衛生のタイミングの確認、目標値の設定などの取組を開始し、手指衛生の実施回数は上昇傾向となっている。今回、我々の行っている取組の紹介、およびその中で感じた問題点や今後の対策についてまとめたので報告する。

5.業務継続計画について
中央病院 放射線技術部 長澤 宏文
医療従事者によるCOVID-19感染拡大は診療業務をおこなう上で、十分な人員を確保出来ず業務継続が困難となり、病院の機能を著しく低下させる。
各施設でも、COVID-19感染拡大を減少させるために日々感染対策を行なっている状況であると考えるが、今回は当院での医療従事者に対する感染防止対応、業務を継続していくための人員配置、日常生活の取り決め等について紹介する。

用語集
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