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【放射線診療技師向け】 2025年

多地点放射線カンファレンス[2025年度-第1回]

企画・司会:国立病院機構 呉医療センター 中国がんセンター
国立病院機構 愛媛医療センター 放射線科(現所属) 診療放射線技師長/高木 一成

今回担当を務めさせていただきます呉医療センターです。今回のテーマは「STAT画像所見報告」です。昨年3月「放射線科医から診療放射線技師へのタスク・シフト/シェアのためのガイドライン集」が公表されSTATやSTAT画像報告といった言葉に全国の注目が集まりました。今回は、「STAT画像所見報告」について本カンファレンス参加施設である四国がんセンター、呉医療センターが所属するNHO中国四国グループ診療放射線技師の取り組みについて紹介させていただきます。

1.STAT画像所見報告体制への取り組み

NHO呉医療センター 中国がんセンター 中央放射線センター/灘 尊則

NHO中国四国グループには26施設の病院、療養所があります。それぞれの施設で特色をもって診療をおこなっています。また、放射線科常勤医が在籍する施設が大半ではありますが在籍しない施設もあり、放射線技師の知識レベルは施設により様々です。そのため、均一なSTAT画像報告体制を構築するには統一した教育体制が必要であると考えました。今回は、教育体制を中心にNHO中国四国グループ診療放射線技師がこれまで取り組んできた内容についてご紹介します。

2.診療放射線技師が知っておくべき、がん診療における緊急画像所見

NHO福山医療センター 放射線科・特殊撮影主任/石井 郁也

がん診療における急変時対応では、STAT画像所見報告やオンコロジーエマージェンシーへの理解が不可欠です。本講演では、診療放射線技師が知っておくべき緊急画像所見を、実際の症例を通じて解説します。技師としての判断力と対応力を高めるための実践的知識を共有します。

更新・確認日:2025年05月02日 [ 履歴 ]
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2025年05月02日 抄録を掲載しました。
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