喉頭がん 基礎知識:[がん情報サービス]
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喉頭がん(こうとうがん)

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更新日:2013年03月18日 [ 更新履歴 ]    掲載日:1998年02月12日
更新履歴
2013年03月18日 内容更新、タブ形式に変更
2006年10月01日 内容更新

1.喉頭について

人間の「のど」は、咽頭(いんとう)と喉頭(こうとう)からできています。このうち喉頭は甲状軟骨(こうじょうなんこつ;いわゆる「のどぼとけ」を構成する部分)に囲まれた箱のような部分で、内面は粘膜におおわれています。喉頭は舌の付け根(舌根:ぜっこん)から気管につながっており、さらに肺へと続いています。喉頭の背側(後方)には下咽頭と呼ばれる部位があり、こちらは食道へ続いています。
図1 咽頭と喉頭の構造
図1 咽頭と喉頭の構造
喉頭には、主に以下の3つの働きがあります。

1)発声

喉頭には左右1対の声帯(せいたい)があります。肺からの呼気で閉じた声帯を振動させることにより、声を出すことができます。

2)誤嚥(ごえん)防止

食べ物をのみ込むときは、喉頭蓋(こうとうがい)というフタが喉頭や声帯を閉じ、誤嚥用語集アイコンを防いでいます。

3)気道の確保

喉頭には空気の通り道(気道)としての働きもあります。

2.喉頭がんとは

頭頸部(主として耳鼻咽喉科が診療する領域)にできたがんを頭頸部がんといいます。喉頭にできたがんを喉頭がんとよび、頭頸部がんに含まれます。

喉頭がんが進行すると、発声、誤嚥防止、気道確保などの喉頭の機能が損なわれます。

声帯がある部位を声門といい、それより上を声門上(せいもんじょう)、下を声門下(せいもんか)といいます。喉頭がんはその発生部位によって「声門がん」「声門上がん」「声門下がん」の3つに分けられています。最も多いのは声門がんで60〜65%を占め、声門上がんは30〜35%であり、声門下がんの発生は極めてまれです。

3.症状

がんの発生部位によって最初に現れる症状は異なります。

1)声門がん

最も発生頻度が高い声門がんでは、ほぼ全ての方に嗄声(させい)といって、低いがらがら声、雑音の入ったざらざらした声、かたい声、息がもれるような声などの症状がみられます。嗄声が1ヵ月以上続くときは、喉頭がんの疑いが強くなります。がんが進行すると嗄声はさらにひどくなり、声門が狭くなって息苦しいなどの呼吸困難症状がみられるようになります。痰(たん)に血液用語集アイコンが混じることもあります。

2)声門上がん

声門上がんでは、いがらっぽさ、異物感、食べ物をのみ込んだときの痛みなどの症状がみられます。進行すると耳に広がる痛みが現われることもあります。頸部(首)のリンパ節用語集アイコンの腫(は)れが最初に出ることも少なくありません。がんが声帯に広がると嗄声が起こり、さらに進行すると呼吸困難などの症状が起こります。

3)声門下がん

声門下がんの場合は、かなり進行するまでは無症状です。

気になる症状がある場合には、早めに耳鼻咽喉科を受診することが喉頭がんの早期発見につながります。

4.疫学・統計

頭頸部のがん自体非常に発生頻度が少なく、最新の統計データによると、喉頭がんの発生数はがん全体の0.6%ほどであり、人口10万人あたり3.4人が喉頭がんに罹患しています。

喉頭がんの発生は女性より男性が10倍ほど多く、50歳代から80歳代までに急激に増加します。また、喫煙によってリスクが確実に高くなることがわかっており、患者さんの90%以上が喫煙者です。喫煙と飲酒はそれぞれが別々に、または双方が相乗的に働いて、喉頭がんの発生リスクを高めます。その他、アスベストなどの職業性の曝露(ばくろ)との関連が指摘されています。

5.検診

喉頭がんは、他のがんと同様に早期発見が非常に重要です。喉頭がん全体の治癒率は約80%弱と頭頸部がんの中でも高い方ですが、早期に発見すれば音声を失うことなく治癒用語集アイコンすることが可能です。しかし、基本的に喉頭がんの検診は行われていないため、進行して発見されることも少なくありません。少しでも違和感を覚えたら受診することをお勧めします。

また、一部の地域では、喉頭がんの早期発見を目的とした音響分析による検診も試みられていますが、まだまだ一般的とはいえません。
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