令和4年2月2日、第8回小児がん中央機関アドバイザリーボードが国立医療研究センター・オンラインにて開催され、小児がん中央機関アドバイザリーボード委員、厚生労働省健康局がん・疾病対策課、小児がん中央機関が参加した。(出席者名簿)。
開会にあたり、国立がん研究センターの中釜斉理事長、国立成育医療研究センターの五十嵐隆理事長より挨拶があった。
また、厚生労働省健康局がん・疾病対策課の成田幸太郎課長補佐より挨拶があった。
1.今年度の中央機関事業の概要
松本公一センター長(国立成育医療研究センター小児がんセンター)より資料の説明が行われ、小児がん中央機関としての取り組みについて報告がなされた。(資料1)
2.小児がん中央機関の行うべき業務
(1)情報提供について
若尾文彦センター長(国立がん研究センターがん対策情報センター)から資料の説明が行われ、国立がん研究センターでの情報提供事業について報告がなされた(資料2)。
(2)相談支援について
鈴木彩医療社会事業専門員(国立成育医療研究センター)から資料の説明が行われ、相談支援事業について報告がなされた。(資料3、資料3 別紙)
(3)診断支援について
義岡孝子部長(国立成育医療研究センター病理診断部・病理診断科)から資料の説明が行われ、中央病理診断について報告がなされた。(資料4-1)
続いて、出口隆生部長(国立成育医療研究センター小児がんセンター小児がん免疫診断科)から資料の説明が行われ、造血器腫瘍マーカー中央診断について報告がなされた。(資料4-2)
最後に、宮嵜治部長(国立成育医療研究センター放射線診療部)から資料の説明が行われ、中央画像診断について報告がなされた。(資料4-3)
(4)小児がん登録について
瀧本哲也部長(国立成育医療研究センター小児がんデータ管理科)から資料の説明が行われ、小児がん登録について報告がなされた。(資料5)
(5)看護部会について
嶋田せつ子看護部長(国立成育医療研究センター)より、資料の説明が行われ、今年度の看護部会の取り組みについて報告がなされた。(資料6)
(6)人材育成
寺島慶太部長(国立成育医療研究センター小児がんセンター脳神経腫瘍科)より資料の説明が行われ、ゲノム研修について報告がなされた。(資料7-1)
また、余谷暢之部長(国立成育医療研究センター小児がんセンターがん緩和ケア科)より資料の説明が行われ、緩和ケアチーム研修について報告がなされた。(資料7-2)
3.討議事項
(1)小児がん長期フォローアップ体制整備
瀧本哲也部長から資料の説明が行われ、小児がん長期フォローアップ体制整備について報告がなされた。(資料8)
(2)小児がん連携病院のあり方
松本公一センター長から資料の説明が行われ、小児がん連携病院のあり方と実態について報告がなされた。(資料9、資料9 別紙)
(3)小児がん相談員の現状
富澤大輔部長(国立成育医療研究センター小児がんセンター血液腫瘍科)から資料の説明が行われ、小児がん相談員の現状について報告がなされた。(資料10)
(4)中央病理診断について
義岡孝子部長から資料の説明が行われ、中央病理診断にかかる経費について報告がなされた。(資料11)