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中国・四国

平成24年度 中国・四国ブロック 地域相談支援フォーラム 開催記録

開催日時: 平成25年3月9日(土)10時~17時
場所: 岡山国際交流センター
主催: 独立行政法人国立がん研究センターがん対策情報センター
後援: 岡山県、鳥取県、島根県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、岡山市(順不同)
協賛: NKSJひまわり生命保険株式会社

プログラム

  • 国立がん研究センターがん対策情報センター長あいさつ
  • 岡山大学病院腫瘍センター長あいさつ
  • 各県がん対策担当者あいさつ
  • グループワーク(1)(県ごと)
  • 事例紹介
  • グループワーク(2)(県境を越えて)
  • グループワーク(3)(県ごと)
  • 全体ディスカッション
  • 実行委員代表あいさつ

概要

平成25年3月9日(土)に、中国・四国ブロック計9県の相談員を対象に、岡山県岡山市で「地域相談支援フォーラム」が開催されました。

この日は、中国・四国ブロックのすべての県から計128名の相談員の方と各県でがん対策を担当されている行政担当者8名の方にご参加いただきました。

若尾文彦センター長 写真

まず、若尾文彦センター長から、相談員のスキルアップや相談の質の均てん化を目指していく中で、施設や県そして広域地域ブロック単位で好事例を共有していく必要があること、そして自施設・自県での取り組みの改善につなげていただくことを期待していると、本フォーラムの趣旨について説明がありました。そして、拠点病院のあり方、相談支援センターのあり方を含め、今後のよりよい相談支援・情報提供体制のあり方について、考えるきっかけにしていただきたいとの投げかけもありました。

田端雅弘先生 写真

続いて、岡山大学病院腫瘍センター長である田端雅弘先生から、複数の県が集まって事例報告や情報共有を行うことで、自施設・自県の取り組みの見直しにつながりがん対策の均てん化につながると、このフォーラムに期待することについてごあいさついただきました。また、県境を越えて受療される患者さんに対応するためには、お互いに顔の見える関係を築いておくことが重要であると実感したと、ご自身の経験も踏まえてお話しいただきました。

各県のがん対策担当者からは、がん患者さんの療養生活の質を向上させていく上で相談支援は非常に大きな役割を担っていると認識していること、他県の事例を持ち帰り今後のがん対策に生かしていきたいと、意気込みを語っていただきました。

プログラムは3回のグループワークを中心に構成されました。
1回目のグループワークでは、同じ県から参加した相談員と県担当者が一堂に会し、日ごろ困っていることや各県内の課題を共有しました。
2回目のグループワークでは、さまざまな県からの参加者とお互いの取り組みについて情報を共有し、またそこから工夫できそうなことをお互いにアドバイスし合いました。

手島雅也さん 写真

2回目のグループワークの前には、実行委員としてご協力いただいた相談員から、「相談支援センターを地域にPRしていくには」「相談支援センターが院内で認められるためにできること」「“よしっ!”と思える相談とは〜相談員のスキルアップを目指して〜」の3つのテーマにそって、日ごろ工夫していることなどについて事例紹介をいただきました。
院外の広報に関しては、主に地域の医療・介護関係者に対しての取り組みを岡山県がん相談実務者会議の方々から、地域の一般の方に対しての取り組みを松江赤十字病院の奥公明さんと島根県健康福祉部の手島雅也さんから、お話しいただきました。いずれも、県内の複数の拠点病院や県と協力し、県内全域を対象に広報を行っているとのことでした。

武田千津さん 写真

院内の周知に関しては、図書館を活用した患者さん向けの広報について鳥取県立中央病院の藤松義人さんから、医療スタッフの理解を得るために心がけていることを愛媛県立中央病院の山本隆司さんと武田千津さんから、ご紹介いただきました。
「“よしっ!”と思えた相談」に関しては、看護師である香川大学医学部附属病院の中矢晃子さん、医療ソーシャルワーカーである広島市立広島市民病院の山崎恭子さん、心理士である徳島大学病院の宮崎厚子さんの3名からご自身が関わった症例について紹介をいただきました。

3回目である最後のグループワークでは、ふたたび同じ県ごとのグループに戻り、県を越えて情報交換を行い気付いた点、自施設・自県で行えそうな取り組み・工夫できそうなことについて、意見を出し合いました。

3回目のグループワークの様子1 写真

参加された方からは「まず県内で相談員のネットワークを構築することが必要だと思った」「今後は症例検討なども行い、スキルアップをはかっていきたい」「相談支援センターの広報に活用できる全国共通のロゴマークを作るとよいのでは」「拠点病院以外の施設とも情報共有をしなければ」「相談員が相談できるスーパーバイザーを設置する必要を感じた」など、明日からの業務に向けたさまざまな気付きや意見があげられました。

3回目のグループワークの様子2 写真
会の感想の様子 写真

最後には、フォーラム実行委員を代表して、鳥取市立病院の廣山恵さんと高松赤十字病院の松本登紀子さんから「中四国ブロックのつながりができてよかった」「今日やろうと思ったことを実践し、その結果を発表できる場がもてたらいいと思う。また、みなさんで集まりましょう」とメッセージをいただきました。

がん対策情報センターはこれからも相談支援・情報提供の質の維持・向上を目指し、相談員同士のネットワーク作り、学びの場作りを応援してまいります。

資料

参加者アンケート結果

平成24年度 中国・四国ブロック 地域相談支援フォーラムに関するアンケート結果

更新・確認日:2013年06月13日 [ 履歴 ]
履歴
2013年06月13日 更新しました。
2013年04月02日 掲載しました。
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