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開催記録

第19回 都道府県がん診療連携拠点病院連絡協議会 議事次第

概要

2025年9月25日(木)、国立がん研究センターが主催する第19回都道府県がん診療連携拠点病院連絡協議会(以下、「国協議会」)が、国立がん研究センター築地キャンパス(オンライン会議システムを併用)で開催された(資料:議事次第)。全国の都道府県がん診療連携拠点病院の施設の代表者、各都道府県のがん対策関連部署の職員及び患者・ご家族の立場にある方等が参加した。
冒頭では、国立がん研究センター理事長 間野博行より、「先般、がん医療の均てん化と効率的な集約化の考え方が、厚労省より発出された。財政状況が厳しくなる中で、日本のがん診療をどのように守っていくかが重要な役割である。そこで、好事例の共有や情報発信など、本協議会の持つ役割は重要になってくる。」との挨拶がなされた。

以降、議事次第に沿って、国立がん研究センター理事長 間野博行が議事進行した。
まず初めに、厚生労働省健康・生活衛生局がん・疾病対策課 鶴田 真也課長より、「がん診療提供体制のあり方に関する検討会の経過報告」が(資料1-1)、国立がん研究センターがん対策研究所所長 松岡 豊らより「持続可能ながん医療提供体制の構築に資する国立がん研究センターによる技術的支援」についての説明が行われた(資料1-2)。

続いて、国立病院機構九州がんセンター名誉院長の藤也寸志先生より、研究代表者を務めている「がん診療連携拠点病院等の整備のための評価指標を用いたがん診療の評価に資する研究」(資料2-1)について、琉球大学病院がんセンター特命准教授・がんセンター長の増田昌人先生より「これからの都道府県がん診療連携協議会の運営について―沖縄県がん診療連携協議会を例に―」(資料2-2別添)についてご発表があった。

その後、国立がん研究センターがん対策研究所 がん医療支援部長 藤澤大介より「7月意見交換会の報告およびタスクフォースの進捗状況」(資料3)について報告がされた。

全体ディスカッションの後、オブザーバー(患者・ご家族)から、ご意見をいただいた。

おわりに、国立がん研究センターがん対策研究所 所長 松岡 豊より、「誰一人取り残さないがん対策を推進し、すべての国民とがんの克服を目指すとともに、向かうべき目標を見定めて、持続可能ながん医療を皆さまとともに創りあげてまいりたい」と挨拶し、閉会となった。

資料

第19回 都道府県がん診療連携拠点病院連絡協議会 議事次第

日時:令和7年9月25日(木)13-16時(予定)
場所:国立がん研究センター築地キャンパス
(※オンライン参加も可)
主催 国立がん研究センター

Ⅰ.開会挨拶

Ⅱ.議 事

1-1. がん診療提供体制のあり方に関する検討会の経過報告
厚生労働省健康・生活衛生局 がん・疾病対策課 課長 鶴田 真也

資料1-1

1-2. 持続可能ながん医療提供体制の構築に資する国立がん研究センターによる技術的支援
国立がん研究センター がん対策研究所 所長 松岡 豊
がん登録センター中央登録室 室長 中林 愛恵
行動科学研究部 部長 島津 太一

資料1-2

質疑応答
休憩
2. 都道府県がん診療連携拠点病院等の機能および連携の強化に向けた取組み
(1) 「がん診療連携拠点病院等の整備のための評価指標を用いたがん診療の評価に資する研究」について
研究代表者 藤 也寸志
(国立病院機構九州がんセンター 名誉院長)

資料2-1

(2) これからの都道府県がん診療連携協議会の運営について
―沖縄県がん診療連携協議会を例にー
琉球大学病院がんセンター 特命准教授・がんセンター長 増田 昌人

資料2-2別添

※9月26日〜10月1日の間、誤った資料を掲載しておりました。
お手元の資料は廃棄いただき、現在の資料にお差し替えいただければ幸いです。

3. 7月意見交換会の報告およびタスクフォースの進捗状況について
国立がん研究センター がん対策研究所 がん医療支援部 部長 藤澤 大介

資料3

4. 全体ディスカッション
5. オブザーバー(患者・ご家族) からのご意見

Ⅲ.閉会挨拶

国立がん研究センター がん対策研究所 所長 松岡 豊
更新・確認日:2025年10月03日 [ 履歴 ]
履歴
2025年10月03日 概要を掲載しました。
2025年09月19日 議事次第と資料を掲載しました。
2025年09月10日 議事次第を掲載しました。
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