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地域がん登録集計用都道府県別人口について

地域がん登録集計用都道府県別人口データは、地域がん登録の集計において各都道府県の罹患率および死亡率の計算に用いるために、国立がん研究センターがん対策情報センターがん統計研究部が、国立社会保障・人口問題研究所の金子隆一副所長と共同で推計したものです。推計の方法などは以下の通りです。なお、2016年に開始された全国がん登録の集計では、5.の総務省推計人口が用いられています。

1.推計の範囲

1970~2015年(各年)、男女、年齢(各歳:0~99歳、100歳以上)別人口
(総人口および日本人人口)

沖縄は総人口、日本人人口ともに1975年以降。
2011~2015年は将来推計部分。

2.データソース

  • 国勢調査(都道府県別、総人口および日本人人口)
    1950~2010年(5年毎)、男女、年齢(各歳:0~99歳、100歳以上)別人口
日本人人口は1970年以降のみ。1970年までは沖縄県を含まない。
国勢調査の他に、0歳人口の推計のために「人口動態統計」および「人口動態統計特殊 報告(日本における人口動態−外国人を含む人口動態統計−)」を用いる。

3.推計方法

  1. 国勢調査結果の年齢不詳按分
  2. 出生数から0歳人口を推計(国勢調査間年次の0歳人口を出生数から算出する)
  3. 国勢調査年以外の年次は、国勢調査結果をコホート方向に補間を行う。すなわち、同一コホートの国勢調査間の年平均増加率(コホート変化率)を求め、これを5年間一定として人口を補間する。さらに、高年齢(65歳以上)においては5年間の年齢変化を考慮する。将来推計部分についても同様に補間を行う。
推計された人口は各年10月1日現在人口。
推計された人口は整数化され、各歳人口の合計は人口総数と一致するよう補正される。

4.留意点

  1. 人口移動が多い、あるいは若年人口が少ない都道府県において、特に10~20歳代で誤差が生じる可能性がある。
  2. 年齢別人口においては、日本人人口が総人口より多く推計されている場合がある。
  3. 将来推計部分については、出生数を固定しているため、0~4歳人口で誤差が生じる可能性がある。

5.他の人口データ

1996年以降のみ。総人口のみ(2015年以降は日本人人口もあり)。年齢は80歳以上丸め(2007年以降は85歳以上丸め)。
更新・確認日:2021年07月01日 [ 履歴 ]
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2021年07月01日 掲載しました。
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