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2020年のがん統計予測

更新・確認日:2020年09月04日 [ 履歴 ]
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2020年09月04日 掲載しました。
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日本のがん統計は、罹患データは2~3年、死亡データは1~2年遅れて公表されています。諸外国では、これらの遅れを数学的な手法で補正して、現時点でのがん統計を予測する試み(短期予測)が実施されています。この短期予測を日本のデータで実施して、2020年のがん罹患数予測および死亡数予測の結果をご紹介します。

1.がん罹患数予測

●がん罹患数予測(2020年)
男女計  
部位 罹患数
全がん
1,012,000
   
大腸 158,500
135,100
130,000
前立腺 95,600
乳房 92,900
膵臓 42,700
肝臓 41,300
悪性リンパ腫 35,700
腎・尿路
(膀胱除く)
30,500
子宮 28,200
食道 26,300
皮膚 25,100
膀胱 24,300
胆嚢・胆管 24,000
口腔・咽頭 22,600
甲状腺 18,100
白血病 14,100
卵巣 13,400
多発性骨髄腫 8,200
脳・中枢神経系 5,800
喉頭 5,400
   
(再掲)  
  (結腸) (106,100)
  (直腸) (52,500)
  (子宮体部) (16,900)
  (子宮頸部) (10,900)
男性  
部位 罹患数
全がん 582,200
   
前立腺 95,600
93,300
大腸 90,000
86,800
肝臓 27,800
膵臓 22,100
食道 21,800
腎・尿路
(膀胱除く)
20,700
悪性リンパ腫 19,200
膀胱 18,200
口腔・咽頭 15,800
皮膚 12,900
胆嚢・胆管 12,800
白血病 8,200
咽頭 5,000
甲状腺 4,700
多発性骨髄腫 4,400
脳・中枢神経系 3,200
乳房 700
   
   
   
(再掲)  
  (結腸) (56,500)
  (直腸) (33,400)
   
   
女性  
部位 罹患数
全がん 429,900
   
乳房 92,300
大腸 68,600
43,100
41,800
子宮 28,200
膵臓 20,700
悪性リンパ腫 16,500
肝臓 13,500
甲状腺 13,400
卵巣 13,400
皮膚 12,300
胆嚢・胆管 11,200
腎・尿路
(膀胱除く)
9,800
口腔・咽頭 6,800
膀胱 6,100
白血病 5,900
食道 4,500
多発性骨髄腫 3,800
脳・中枢神経系 2,700
喉頭 400
   
   
(再掲)  
  (結腸) (49,500)
  (直腸) (19,000)
  (子宮体部) (16,900)
  (子宮頸部) (10,900)
  • 2020年のがん罹患数予測は約101万2千例(男性58万2千200例、女性42万9千900例)。
  • 2019年のがん統計予測(約101万7千200例)と比較すると、男女計で約5千200例減少。
  • 大腸、胃、肺、前立腺、乳房の順にがん罹患数が多い。
  • 2019年のがん統計予測(大腸、胃、肺、乳房、前立腺の順)から乳房と前立腺の順位が入れ替わった。(2019年予測の乳房は女性のみ)。

2.がん死亡数予測

●がん死亡数予測(2020年)
男女計  
部位 死亡数
全がん
379,400
   
75,600
大腸 54,000
43,500
膵臓 36,700
肝臓 24,900
胆嚢・胆管 18,400
乳房(女性) 15,500
悪性リンパ腫 13,200
前立腺 12,700
食道 11,100
腎・尿路
(膀胱除く)
10,100
膀胱 9,500
白血病 8,700
口腔・咽頭 7,900
子宮 7,000
卵巣 4,700
多発性骨髄腫 4,400
脳・中枢神経系 3,000
甲状腺 1,800
皮膚 1,700
喉頭 900
   
(再掲)  
  (結腸) (38,100)
  (直腸) (15,800)
  (子宮頸部) (3,000)
  (子宮体部) (2,900)
男性  
部位 死亡数
全がん 220,500
   
53,200
大腸 28,800
28,300
膵臓 18,400
肝臓 16,300
前立腺 12,700
胆嚢・胆管 9,500
食道 9,000
悪性リンパ腫 7,400
膀胱 6,500
腎・尿路
(膀胱除く)
6,400
口腔・咽頭 5,500
白血病 5,200
多発性骨髄腫 2,300
脳・中枢神経系 1,700
皮膚 900
喉頭 800
甲状腺 600
   
   
   
   
(再掲)  
  (結腸) (18,700)
  (直腸) (10,100)
   
   
女性  
部位 死亡数
全がん 158,900
   
大腸 25,200
22,300
膵臓 18,400
乳房 15,500
15,200
胆嚢・胆管 8,900
肝臓 8,700
子宮 7,000
悪性リンパ腫 5,800
卵巣 4,700
腎・尿路
(膀胱除く)
3,600
白血病 3,500
膀胱 3,000
口腔・咽頭 2,400
多発性骨髄腫 2,200
食道 2,100
脳・中枢神経系 1,300
甲状腺 1,200
皮膚 900
喉頭 100
   
   
(再掲)  
  (結腸) (19,400)
  (直腸) (5,800)
  (子宮頸部) (3,000)
  (子宮体部) (2,900)
  • 2020年のがん死亡数予測は、約37万9千400人(男性22万500人、女性15万8千900人)。
  • 2019年のがん統計予測(約38万300人)と比較すると、約900人の減少。
  • 肺、大腸、胃、膵臓、肝臓の順にがん死亡数が多い。
  • 2019年のがん統計予測(肺、大腸、胃、膵臓、肝臓の順)から順位の変更はなかった。
* 予測に、上皮内がんは含まれていません。
* がん罹患数予測は、全国がん登録(2017年実測値)の性・年齢階級・部位別罹患率に2020年の性・年齢階級別将来推計人口を乗じて予測しました。
* がん死亡数予測は、人口動態統計がん死亡数(1975~2018年実測値)および性・年齢階級別将来推計人口を用いて、年齢、暦年、およびそれらの交互作用を説明変数とした予測モデルにより行いました。
参考URL:外部サイトへのリンク将来推計人口(国立社会保障・人口問題研究所)
外部サイトへのリンク参考文献 Japanese Journal of Clinical Oncology 2014, 44: 36-41
性・部位毎に予測を行っているため、また予測値の四捨五入のため、合計値が一致しないことがあります。
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