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多地点合同メディカル・カンファレンス[2018-第7回]

更新・確認日:2018年06月19日 [ 履歴 ]
履歴
2018年06月19日 ビデオを掲載しました。
2018年04月18日 抄録を更新しました。
2017年12月12日 抄録を掲載しました。

日時 2018年04月26日(木) 17:30~19:00
テーマ がん診療における医療安全確保の取り組み
(千葉県がんセンター発信)
司会 千葉県がんセンター 副病院長 浜野 公明
2015年、重大医療事故の発生を理由に、がん診療連携拠点病院3病院が指定取消になった。その後、特定機能病院について医療安全に関する承認要件が強化され、がん診療連携拠点病院についても次期指定要件に医療安全に関する要件が追加される見込みである。これらを受け、がん専門病院における医療安全管理はどうあるべきか討論したい。

1.千葉県がんセンターにおける特定機能病院水準の医療安全管理体制整備
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千葉県がんセンター 副病院長 浜野 公明
千葉県がんセンターは、2015年、腹腔鏡下手術第三者検証委員会の提言を受け、保険適用がない診療の審査体制を整備した。さらに病理検体取り違え事故の発生したため、2016年、医療安全管理体制を抜本的に見直すこととし、医療安全管理部門に医師、薬剤を専従配置するなど、特定機能病院の承認要件に沿った医療安全管理体制を整備した。われわれの医療の質・安全向上の取り組みを紹介する。

2.静岡がんセンターにおける医療安全管理体制;特定機能病院として
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静岡県立静岡がんセンター 副院長 西村 哲夫
静岡がんセンターは2002年の開設以来、病院運営の基本方針として毎朝幹部会議を開き、医療安全を中心とした種々の課題の情報共有と対応策の策定を行ってきた。当院は2013年に特定機能病院の承認を得た。その後2016年の承認要件の見直しや、2018年に新たに始まる、特定機能病院を対象にした「一般病院3」で病院機能評価の受審など医療安全の対応が続く。当院のがん専門病院としてのこれまでの取り組みを紹介する。

3.医療安全管理部門における医師・薬剤師・看護師の役割
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千葉県がんセンター 医療の質・安全管理部 山田 修平
当院の医療安全管理部門には、専従医療職として医師1名、看護師3名、薬剤師1名が在籍している。また、全ての専従医療職が医療安全管理者研修を受け、職種に関係なく、担当となった部署や事例について同様の業務を行っている。一方、事例によってはより専門的な知識や経験が必要となるため、各職種の専門性を活かした対応も行っている。特に医師は、診療の妥当性や検査所見の評価、死因の推定など医学的評価を担当している。これら、当院における医療安全管理部門の活動を報告する。

4.高難度新規医療技術・未承認新規医薬品等を用いた医療の導入審査:未実証医療審査委員会の立ち上げとその現状
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千葉県がんセンター 医療局診療部 高野 英行
当センターでは、研究目的でないという認識で、倫理審査委員会に申請せず行われたリスクのある診療があった。ヘルシンキ宣言には、「臨床における未実証の治療:---証明されていない治療を実施することができる。」とある。これらを審査するために、未実証医療審査委員会を立ち上げた。研究でないがリスクの伴う診療を明らかにし、患者に伝える情報を共通化することにより、未実証診療への認知と理解が進むと思われる。また、倫理審査対象の拾い上げにも役立つと思われた。

用語集
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