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多地点合同メディカル・カンファレンス[2018-第18回]

更新・確認日:2018年12月12日 [ 履歴 ]
履歴
2018年12月12日 ビデオを掲載しました。
2018年11月01日 抄録を更新しました。
2017年12月12日 抄録を掲載しました。

日時 2018年11月08日(木) 17:30~19:00
テーマ がん患者に対する緩和ケアの提供体制
(青森県立中央病院発信)
司会 青森県立中央病院 副院長/緩和ケアセンター長 高橋 賢一
当院では、多機能携帯端末を活用し苦痛のスクリーニングを行っている。スクリーニング結果は、専門的な緩和ケアを担う緩和ケアチームやがん看護専門外来と情報が共有できる体制となっている。しかし、全がん患者へのスクリーニングと対応には課題も残されている。今回は、「苦痛のスクリーニングと対応の現状」、そして専門的かつ地域へ緩和ケアを繋げるために取り組んでいる「テレビ会議を活用した多職種による遠隔診療支援」、「地域に開かれた緩和ケアセンター~地域の医師による診療~」の3つのテーマを紹介する。当院の取り組みを通じ、皆さんが悩んでいること、そして当院の課題についてディスカッションしたいと思います。ご参加の程、お待ちしております。

1.外来スクリーニングの結果を効果的に活かす継続看護
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青森県立中央病院 緩和ケアセンター がん性疼痛看護認定看護師 小林 絢
2015年からiPodを用いて外来スクリーニングを行っている。当院のスクリーニングシステムは、リアルタイムで把握することができ、端末機から電子カルテへ自動アップデートできる。しかし、課題も多くあり、その課題に向き合い、外来患者と外来スタッフを繋ぐ架け橋として、緩和ケア看護専門外来がある。緩和ケア看護専門外来では、患者が抱える苦痛に早期介入し、継続的に関わる外来看護を目指している。

2.入院がん患者を対象とした苦痛のスクリーニングの現状と対応
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青森県立中央病院 緩和ケアセンター がん看護専門看護師 柳本 千景
入院がん患者の苦痛のスクリーニングは、病棟看護師が、毎日病室訪問時にiPadを用いて症状の評価を行なっている。1週間のデータを元に痛みで困っている患者、痛み以外の症状で困っている患者を抽出し、緩和ケアセンターの看護師が、患者の症状の評価をし、その後、病棟看護師や主治医と情報共有し、薬剤などの対応について検討している。症状が強い場合などは、緩和ケアチームの介入につながることもある。

3.TV会議システムを用いた他施設との難治例を対象とした症例検討について
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青森県立中央病院 緩和ケアチーム専任薬剤師 相内 志織
当院では2016年4月より、苦痛のスクリーニングにて抽出された重症・難治患者について、テレビ会議システムを用いて他施設の専門家(医師・薬剤師)とともに症例検討を行なっている。このシステムにより、緩和ケアの専門家がいない地域や施設でも、対応困難例に対してより専門性の高い対応策をリアルタイムで推奨することが可能であり、専門家からのアドバイスを受けることで、緩和ケアに関する薬物療法の知識向上にも繋がるのではないかと考える。

4.基幹病院から地域へのシームレスな連携
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北畠外科胃腸科医院 院長/青森県立中央病院 緩和医療科 非常勤医師 北畠 滋郎
平成28年4月から、地域の一開業医として基幹病院の緩和医療に携わっており、このことで基幹病院と地域の間の垣根を低くできると考えている。緩和医療チームの一員として在宅を検討している患者、家族と事前に面談し、地域での緩和ケアの実情や、地域に返す問題点を伝えることで、顔の見える繋がりを持つことが出来ている。また在宅緩和ケアに関しても、地域の医師が連携しての在宅看取りや、自宅で平穏な死を迎えられる様なシステムを構築し、看取り間際での基幹病院への搬送をできるだけ少なくするように努めている。

用語集
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