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多地点合同メディカル・カンファレンス[2018-第14回]

更新・確認日:2018年10月18日 [ 履歴 ]
履歴
2018年10月18日 ビデオを掲載しました。
2018年08月29日 抄録を更新しました。
2017年12月12日 抄録を掲載しました。

日時 2018年09月13日(木) 17:30~19:00
テーマ 頭頸部がん化学放射線療法における支持療法~治療を安全に、円滑に進めるには~
(宮城県立がんセンター発信)
司会 宮城県立がんセンター 頭頸部内科 山﨑 知子
頭頸部がんの化学放射線療法を安全にかつ完遂させるには、積極的な支持療法が必要である。
今回は、頭頸部がん化学放射線療法における口腔粘膜炎、放射線皮膚炎の対応方法、栄養管理および薬剤管理にフォーカスをあてる。そして、職種ごとに患者を支え、円滑に治療をすすめるにはどうしたらよいか議論したい。


1.歯科医師から見た口腔合併症の支持療法
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国立がん研究センター東病院 歯科 小西 哲仁
頭頸部化学放射線療法は、機能温存を保ちながら根治的治療が可能であり、がん治療の大きな役割を担っている。一方で口腔粘膜炎などの様々な口腔内有害事象も生じ、これらに対する支持療法が不十分であると、治療の延期や休止を余儀無くさせ治療効果そのものを低下させる。有害事象の緩和は、ある程度可能であり、当院で行なっている支持療法を提示しその現状と工夫について報告する。

2.放射線皮膚炎に対する多職種アプローチ
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国立がん研究センター東病院 放射線治療科 全田 貞幹
放射線皮膚炎は頭頸部放射線治療においてほぼ必発の副作用であり、放射線皮膚炎は継時的に悪化し、放射線治療が終了すると改善する。しかしながら放射線治療中に重篤化した場合には治療中断の原因や場合によって治療関連死亡の引き金になることがあり治療中の管理が重要な副作用である。
従来は放射線治療医もしくは耳鼻科医が主に管理していたが、継時的な変化はきめ細かに対応できる看護師のほうが優れており、現在では医師—看護師による連携プレーで対処可能な副作用として位置付けられている。今回私たちは放射線皮膚炎への対応を例に、国立がん研究センターでの多職種チーム医療の成り立ちから現在までを紹介する。

3.頭頸部がん化学放射線療法時における栄養管理
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宮城県立がんセンター 栄養科 佐々木 めぐみ
頭頸部がん化学放射線療法では食事に関わる有害事象が頻発であり、治療中に栄養障害に陥るリスクは高く、早期から患者の栄養管理を行う必要がある。さらに、低栄養状態は治療中の合併症の増加や治療完遂率の低下、予後の悪化との関連が示唆されている。よって、治療中は体重減少を抑え栄養状態を維持しながら治療を完遂させる必要がある。今回は、治療前から患者教育を行い、栄養管理を実施する重要性と意義について明示する。

4.化学放射線療法施行中の患者に対する薬学的ケア
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宮城県立がんセンター 薬剤部 三上 貴弘
頭頸部がんに対する化学放射線療法は治療の副作用により患者のQOL低下を招き、治療完遂を困難にさせる。そのため患者のQOL低下を防ぎ、治療完遂のサポートを行うことは重要である。薬剤師が行う薬学的ケアの一例として、経口内服困難となった時の代替薬の提案、口腔内カンジダ感染に対する含嗽薬の提案及び患者の指導等が挙げられる。今回、頭頸部内科・外科病棟担当薬剤師による支持療法について紹介する。

用語集
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