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【医師向け】 2019年

多地点合同メディカル・カンファレンス[2019-第6回]

(栃木県立がんセンター発信)
司会  栃木県立がんセンター 大腸骨盤外科・副病院長 藤田 伸

本年1月に大腸癌治療ガイドライン2019年版が出版された。本邦の大腸がん治療の均てん化を目指して2005年に初版が出版され、今回が5回目の改訂となる。特筆すべきはガイドライン評価委員会の評価が掲載され、ガイドラインの問題点が明らかにされたことである。そこで、ガイドライン作成委員1名を含む大腸がん治療専門家の立場から、2019年版ガイドラインを批判的に解説してみたい。

1.郭清度、切離腸管長、側方郭清の推奨度・エビデンス

栃木県立がんセンター 大腸骨盤外科・副病院長 藤田 伸

2019年版ガイドラインでようやく側方郭清についてのクリニカルクエスチョン(CQ)が追加されたが、これまでのガイドラインでは、郭清度、切離腸管長、側方郭清は、推奨度・エビデンスの記載もなく、それが当たり前かのよう記載されていた。これらが、本当に、当たり前なのかを考察し、このガイドラインの問題点を提示し、議論したい。

2.大腸がん化学療法の解説と今後の課題

がん・感染症センター駒込病院 外科・遺伝子診療科 山口 達郎

非公開

3.大腸がん診療に関わる他のガイドライン~大腸癌診療ガイドラインとの対比~

国立がん研究センター東病院 消化管内科 谷口 浩也

大腸癌診療ガイドラインはClinical Practice Guidelineであり、臨床現場での意思決定に用いる。そのため保険適用外の検査・治療が推奨されることは稀である。一方で新規検査はガイドラインでの推奨が薬事承認・保険適用の要件である。この矛盾を解決するため登場したのが「大腸がん遺伝子関連検査ガイダンス」や「dMMR固形がん暫定臨床提言」である。本発表では後者2つの最新版について解説し、大腸癌診療ガイドラインの未来像を提案する。

更新・確認日:2019年06月07日 [ 履歴 ]
履歴
2019年06月07日 ビデオを掲載しました。
2019年04月09日 抄録を更新しました。
2018年12月27日 抄録を掲載しました。
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