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平成23年度 メディア・セミナー

更新日:2011年04月01日    掲載日:2011年04月01日
平成23年度 メディア・セミナー ロゴ画像

■Medicine in the Media

〜信頼のおけるがん情報をより広い対象に届けるにはどうすればよいか〜
がん対策情報センターは、「がんに関する信頼のおける情報を国民に届けること」を目的として、日々活動しています。しかしながら、私たちは信頼のおけるがん情報を収集し、作成し、評価するプロではあっても、情報発信についてのプロではありません。

一般の方々が健康についての情報をどんな手段で得ているかという調査では、メディアからのものが圧倒的に多いという結果がでています。それはとりもなおさずメディアが発信する情報に対して一般の方々が信頼していることの証しであるということでもあります。ただし、医療のプロである私たちから見ますと、すべての情報が正しいものばかりとは言えないこともまた事実です。
メディアセミナーちらし
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(PDF:269KB)

そこで、信頼できる情報を信頼される形でより広く提供するために、情報作成側の私たちと情報発信のプロであるメディアの皆さまとがタッグを組み、『信頼できるがん情報をわかりやすく伝える』という共通の目標に向けて、お互いが問題意識と知識を共有し、それぞれの観点から議論していく場として、平成19年度より本セミナーを開始しました。

本セミナーは、米国National Institutes of Healthの実施している同じ意図の企画を参考にしています。本家に習ってセミナーという形式をとりますが、実際には、定めたテーマに対して基本的な知識をお伝えし、それについて意見をいただきながら議論するという形に加え、議論の時間もより充実させていきたいと考えています。
がん対策情報センターで主催させていただいているメディア・セミナーも5年目を迎え、メディアの現場で実践されている方々からのお話や、演習やディスカッションの機会をさらに充実させていく予定です。

このプログラムは、メディアの皆様とともに継続的により良いものに育てることと目標としています。
本企画にご賛同いただける方、また継続的に、積極的にご参加いただける方のご応募をお待ちしています。

■開催スケジュールとテーマ

開催日時 テーマ 担当者
06月23日(木)
19:00~21:00
特別会議室
本企画の意図 高山 智子*
メディア情報を正しく伝えるために(仮題) 毎日新聞社
小島 正美
07月07日(木)
19:00~21:00
特別会議室
がん治療のエビデンス/信頼できる情報とは 国立がん研究センター中央病院 勝俣 範之
08月27日(土)
13:00~18:00
第1会議室
【演習】医学研究の正しい読み方
(研究デザイン、有意差の意味、数字の読み方など)
柴田 大朗*
片野田 耕太*
山本 精一郎* 他
09月22日(木)
19:00~21:00
特別会議室
がん予防のエビデンス 国立がん研究センター
がん予防・検診研究センター
津金 昌一郎
10月06日(木)
18:30~20:30
疾病ゲノムセンター棟1階
がん検診のエビデンス 国立がん研究センターがん予防・検診研究センター
斎藤 博
11月19日(土)
13:00~18:00
第1会議室
【演習】エビデンスと利用する立場の違いにおける議論(仮題) 山本 精一郎 他
12月15日(木)
18:30~20:30
第2会議室
治療開発とドラッグ・ラグ 国立がん研究センター中央病院
藤原 康弘
2012年
02月16日(木)

19:00~21:00
特別会議室
代替療法のエビデンス 早稲田大学 大野 智
2012年
03月17日(土)

14:00~17:00
第1会議室
【演習】メディアと医療者・研究者が、信頼できる情報を伝えるためにできること
健康情報の発信:信頼性と新規性を両立させるために
日本経済新聞社
前村 聡
若尾 文彦*
山本 精一郎*
注1:原則として、第3木曜日開催、ただし月によって開催日時・会場が異なるのでご注意ください。
注2:* は、国立がん研究センターがん対策情報センタースタッフ

■平成22年度メディア・セミナー受講者から寄せられた感想の一部

  • 「記事の内容の素材としての情報の源や正確性について、考える機会になった」(NPO医学ジャーナリスト協会)
  • 「エビデンスレベルというのがこれまで具体的によくわかっていなかったのが、今回の講義で理解できた。基本的な内容をわかりやすく教えてもらい勉強になった」(新聞社)
  • 「2×2分割表を実際に埋めてみる演習は、有意義だった。聞いているだけでなく、自分で考えることで理解が深まった」(新聞社)
  • 「考え方の基本がわかりやすかったです。特に利益−不利益の両方から見ていかなければ結論は出ないということは、現実に偏りがある情報が多いので、納得しました」(フリーランスライター)
  • 「がん登録のデータの解釈は難しい。専門医しか正確な解釈は無理だろう。データの背景があまりにも複雑」(新聞社・論説室)
  • 「(ドラッグラグについて)あまりに根深い問題で、どこから手をつけてよいのかわからず、聞く度に悲しくなったりむなしくなったりする。アジアの中で著しく「医療後進国」となる日がそう遠くないように思えてとても不安」(医学専門誌)
  • 「痛みの評価で大切なことは「痛みの強さ」ではなく「痛みでできないこと(影響)」という話に共感した」(雑誌社)

■対象

継続的にがん医療情報について学習を希望される、テレビ局、ラジオ局、新聞社、雑誌社など広く情報発信されているメディア関係者の方。(特に一般向けに情報発信されている方を優先します)
および基本的に年間を通じてご出席いただける方。
募集人数:30名

■受講申し込み方法

受講申込書に、お名前、ご所属と連絡先(住所、電話、FAX、e-mail)、これまで取り組んだがんや医療に関するテーマなど、「信頼できる情報を伝えるために、メディアと医療者・研究者ができること」に対するご意見やそのために何か取り組んでいることをご記入のうえ、お申し込みください。折り返し、受講証をお送りいたします。なお、希望者多数の場合にはご要望に添えないことがあります。あらかじめご了承ください。

受講申込書(Word:51.5KB)

申込期日:2011年05月23日(月曜日)17:00まで

申込先:
 国立がん研究センターがん対策情報センター
 がん情報サービス事務局 高山/鈴木
  〒104−0045 東京都中央区築地5−1−1
  電話:03−3542−2511(内線5686) FAX:03−3547−8577

■参加費

無料

■問い合わせ先

国立がん研究センターがん対策情報センター がん情報提供研究部
・本プログラムに関するお問い合わせ 高山/山本
・その他の事務的なお問い合わせ   山下
 電話:03−3542−2511(内線5686) FAX:03−3547−8577

主催:国立がん研究センターがん対策情報センター
用語集
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