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平成25年度 メディア・セミナー

更新日:2013年07月04日    掲載日:2013年07月04日
平成25年度 メディア・セミナー ロゴ画像

■開催日時

開催日:2013年07月18日(木) 
開催時間:18:30〜20:30

■会場

国立がん研究センター(東京・築地)研究所棟1階 セミナールーム

■テーマ・担当者

がん検診のエビデンス
   国立がん研究センターがん予防・検診研究センター 斎藤 博

■Medicine in the Media

〜信頼のおけるがん情報をより広い対象に届けるにはどうすればよいか〜
がん対策情報センターは、「がんに関する信頼のおける情報を国民に届けること」を目的として、日々活動しています。しかしながら、私たちは信頼のおけるがん情報を収集し、作成し、評価するプロではあっても、情報発信についてのプロではありません。

一般の方々が健康についての情報をどんな手段で得ているかという調査では、メディアからのものが圧倒的に多いという結果がでています。それはとりもなおさずメディアが発信する情報に対して一般の方々が信頼していることの証しであるということでもあります。ただし、医療のプロである私たちから見ますと、すべての情報が正しいものばかりとは言えないこともまた事実です。

そこで、信頼できる情報を信頼される形でより広く提供するために、情報作成側の私たちと情報発信のプロであるメディアの皆さまとがタッグを組み、『信頼できるがん情報をわかりやすく伝える』という共通の目標に向けて、お互いが問題意識と知識を共有し、それぞれの観点から議論していく場として、平成19年度より本セミナーを開始しました。

本セミナーは、米国National Institutes of Healthの実施している同じ意図の企画を参考にしています。本家に習ってセミナーという形式をとりますが、実際には、定めたテーマに対して基本的な知識をお伝えし、それについて意見をいただきながら議論するという形に加え、議論の時間もより充実させていきたいと考えています。
がん対策情報センターで主催させていただいているメディア・セミナーも7年目を迎え、メディアの現場で実践されている方々からのお話や、演習やディスカッションの機会をさらに充実させていく予定です。

このプログラムは、メディアの皆様とともに継続的により良いものに育てることと目標としています。1年を通して受講していただくことで、がんに関する基本的な知識や背景の体制等について習得できるプログラムとなっています。がんに関するタイムリーなトピックを扱う訳ではありませんのでご留意ください。

■開催スケジュールとテーマ

開催日時 テーマ 担当者
06月06日(木)
18:30~20:30
研究所棟1階
セミナールーム
メディア情報を正しく伝えるために 高山 智子*
がん統計の読み方 片野田 耕太*
07月03日(水)
18:30~20:30
研究所棟1階
セミナールーム
がん予防のエビデンス 国立がん研究センターがん予防・検診研究センター
津金 昌一郎
07月18日(木)
18:30~20:30
研究所棟1階
セミナールーム
がん検診のエビデンス 国立がん研究センターがん予防・検診研究センター
斎藤 博
08月24日(土)
13:00~17:30
【演習】がん研究取材の虎の巻(1)/迷わないための"羅針盤"
(疫学研究・医学研究(診断編)の正しい読み方)
山本 精一郎*
国立がん研究センター多施設臨床試験支援センター
柴田 大朗
09月12日(木)
18:30~20:30
がん治療とエビデンス/信頼できる情報とは 日本医科大学武蔵小杉病院
勝俣 範之
10月10日(木)
18:30~20:30
治療開発とドラッグ・ラグ 国立がん研究センター中央病院
藤原 康弘
11月16日(土)
13:00~17:30
【演習】がん研究取材の虎の巻(2)/臨床試験結果をどう読むか~統計用語を克服しよう!
(研究デザイン、有意差の意味、数字の読み方など)
山本 精一郎*
12月05日(木)
18:30~20:30
緩和ケアとエビデンス 国立がん研究センター中央病院
的場 元弘
2014年
02月15日(土)
13:00~17:30
【講義・演習】エビデンスづくりが難しい領域のエビデンスづくり~IVRを例に(仮題)
メディアと医療者・研究者が、信頼できる情報を伝えるためにできること
健康情報の発信:信頼性と新規性の両立させるために
国立がん研究センター中央病院 
荒井 保明
毎日新聞社 小島 正美
10 日程未定 がん登録とこれからのがん対策 西本 寛*
注1:原則として、第3木曜日開催、ただし月によって開催日時・会場が異なるのでご注意ください。
注2:* は、国立がん研究センターがん対策情報センタースタッフ

■平成24年度メディア・セミナー受講者から寄せられた感想の一部

  • 医学レポート改善のための基本3原則は重要だと思うものの、常に、守るのは難しい点もある。(新聞社)
  • エビデンスのレベルを理解でき、判断の指標ができました。また具体的な注意点や間違いやすい点などのお話が聞けて、大変実用的でためになった。(テレビ・報道)
  • 生存率が算出されるまでにどんなプロセスを経ているのかとても参考になりました。(通信社)
  • リスク評価と管理について、日本の仕組みを考えなければいけないと痛感した。どんな分野を取材しても疫学と公衆衛生の弱さを感じる。(新聞社)
  • どういう不利益があるかを把握したうえで、検診について考えなければいけない点について、考えさせられた。科学的根拠が少ないけれど一般的に行われている検診の多さに驚いた。(テレビ)
  • 2×2の考え方が非常に興味深く、これからも研究/論文や記事を読むときのツールにしようと思った。感度と特異度の使い方もよくわかった。(オブザーバ・PR社)
  • 2×2の記事分析は非常に参考になった。新聞特有の用語の言い換えの問題は耳が痛かった。(新聞社)
  • 今後、医療費の社会負担と創薬開発は、財政の危機感の切迫化とともに、世間に注目される時期がすぐくると考えている。本日の講義は理解の上で、非常に参考になった。(テレビ・報道)
  • 痛みの強さに応じて、使う薬剤を変えるという基本的なこともできていないことに衝撃を受けました。(テレビ・報道)
  • 統計用語の裏に隠された意味を理解することができてよかった。言葉のイメージが研究者と一般とで大きく差があるということもわかりました。(新聞社)

■対象

継続的にがん医療情報について学習を希望される、テレビ局、ラジオ局、新聞社、雑誌社など広く情報発信されているメディア関係者の方。(特に一般向けに情報発信されている方を優先します)
および基本的に年間を通じてご出席いただける方。
募集人数:30名

■受講申し込み方法

平成25年度メディア・セミナーの受付は終了しました。

■参加費

無料

■問い合わせ先

国立がん研究センターがん対策情報センター がん情報提供研究部
・本プログラムに関するお問い合わせ 高山/山本
・その他の事務的なお問い合わせ   山下
 電話:03−3542−2511(内線5686) FAX:03−3547−8577

主催:国立がん研究センターがん対策情報センター
用語集
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