HOME > 生活・療養 > お金と生活の支援 > 公的医療保険の仕組み

公的医療保険の仕組み

更新日:2017年08月04日 [ 更新履歴 ]
更新履歴
2017年08月04日 「1.公的医療保険が適用される費用」を更新しました。
2014年12月08日 掲載しました。
治療にかかる費用には、公的医療保険が適用されるものと適用されないものがあります。

公的医療保険には、会社員が加入する健康保険のほか、自営業の方や、会社を退職した方が入る国民健康保険など、いくつかの種類があります。その種類によって、手続きの窓口や、受けられるサービス内容が異なることもあるため、一度確認しておきましょう。
表1 公的医療保険の種類
保険の種類 被用者保険(職場を土台とした保険) 地域を土台とした保険
健康保険 船員保険 共済組合 国民健康保険 長寿医療制度
(後期高齢者医療制度)
運営する保険団体(保険者) 組合管掌健康保険(組合健保) 全国健康保険協会管掌健康保険 協会けんぽ(前・政府管掌健康保険) 後期高齢者医療広域連合
問い合わせ窓口 各健康保険組合 全国健康保険協会の各都道府県支部 全国健康保険協会船員保険部 各共済組合 各市区町村の窓口 各市区町村の窓口
主な加入者 会社員とその扶養家族 船員とその扶養家族 公務員とその扶養家族 75歳未満でその他の保険に加入していない方 75歳以上の方
65歳以上75歳未満で一定の障害がある方

1.公的医療保険が適用される費用

手術代、検査代、薬代といった直接的な治療費です。費用全体のうち患者さんが支払う割合は、70歳未満の成人ならば3割などと自己負担割合が決められ、残りは公的医療保険から支払われます。

2.公的保険が適用されない費用

開発中の試験的な治療(先進治療など)や、試験的な薬(治験)・医療機器を使った治療費や、差額ベッド代などには公的保険が適用されません。

公的医療保険の適用されない治療やサービスについては、通常実施前に患者さんや家族に説明があります。

3.公的保険が適用されない(保険適用外)診療を受けた場合

全額が自己負担となります。

また、保険外治療と併せて保険適用の治療を受けた場合は、原則として保険適用分も合わせた全額が自己負担となります。

ただし、厚生労働省が「先進医療」として認めた治療については、保険適用外の診療と、保険診療の併用が認められ、保険適用の治療部分については公的医療保険の給付の対象になります。

4.治験について

治験薬(試験薬)と、その治験(試験)に関する検査費用は、治験依頼企業(製薬会社)が負担します。ただし、治験に関係ない治療に関しては、初診料など、一般の公的保険適用の自己負担分がかかります。
よりよい情報提供を行うために、アンケートへの協力をお願いいたします。
アンケートページへ
用語集
このページの先頭へ