1.腺様嚢胞がんについて
1)腺様嚢胞がんとは
腺様嚢胞がんは、主に唾液腺に発生する腫瘍です。顎下腺、耳下腺のほかに、口腔内の小唾液腺や舌下腺に多く発生します。それ以外にも、鼻腔、副鼻腔、食道、肺、乳腺、子宮頸部などにも発生します。
2)症状
腺様嚢胞がんに特有の症状はありません。以下のように、発生した部位に応じてさまざまな症状があらわれます。
耳下腺や顎下腺に発生すると、腫瘤(しこり)があらわれることがあります。
鼻腔に発生すると、鼻づまりや鼻出血があらわれることがあります。
口腔や咽頭に発生すると、嚥下障害による食べにくさや、構音障害(言葉をはっきりと話しにくくなる)があらわれることがあります。
3)さらに詳しい情報
腺様嚢胞がんは、診断される人が人口10万人あたり6例(人)未満のがんです。このように、診断される人が少ないがんのことを希少がんといいます。腺様嚢胞がんや治療に関する詳しい情報は、国立がん研究センター希少がんセンターのウェブサイトで公開されています。
情報の探し方
希少がんはかかる人が少ないため、病気や治療などに関する詳細な情報や、十分な診療経験を持つ医師を見つけにくいことがあります。関連情報「まれながんや希少がんと言われたときに知っておきたい情報や病院の探し方」ページには、情報や病院探しのポイントを掲載しています。
2.相談先・病院を探す
希少がんの電話相談窓口や病院の探し方に関する情報は関連情報のページをご覧ください。
なお、がんに関する相談窓口「がん相談支援センター」は、全国の「がん診療連携拠点病院」「小児がん拠点病院」「地域がん診療病院」に設置されています。がんや治療、仕事やお金、生活の工夫や利用できるサポートなど、困ったときにはどのようなことでも相談することができます。情報や病院などが見つからないときにもご相談ください。
3.検査・治療や療養などに関する一般的な情報
がんの診断から治療までの流れや治療などに関する情報は関連情報のページをご覧ください。
作成協力
国立がん研究センター希少がんセンター