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腺様嚢胞がん(せんようのうほうがん)

更新・確認日:2019年07月17日 [ 履歴 ]
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2019年07月17日 新規掲載しました。

1.腺様嚢胞がんとは

腺様嚢胞がんは、分泌腺から発生する悪性腫瘍です。発生しやすい部位は、頭頸部(耳下腺[じかせん]や顎下腺[がくかせん]などの大唾液腺[だいだえきせん]や口腔内、鼻腔など)ですが、食道、肺、乳腺、子宮頸部などにも発生します。

2.症状

腺様嚢胞がんに特有の症状はなく、以下のように、発生した部位に応じてさまざまな症状があらわれます。
  • 耳下腺や顎下腺に発生すると、腫瘤(しこり)があらわれることがあります。
  • 鼻腔に発生すると、鼻づまりや鼻出血があらわれることがあります。
  • 口腔や咽頭に発生すると、嚥下(えんげ)障害による食べにくさや、構音(こうおん)障害による話しにくさがあらわれることがあります。

3.患者数(がん統計)

腺様嚢胞がんは、新たに診断される患者さんの人数が、1年間に10万人あたり6人未満と少ないがんです。
※参考文献:Tamaki T, Dong Y, Ohno Y, et al. The burden of rare cancer in Japan: Application of the RARECARE definition. Cancer Epidemiol. 2014; 38(5): 490-495.
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