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GIST(消化管間質腫瘍)(じすと[しょうかかんかんしつしゅよう])

更新・確認日:2019年05月13日 [ 履歴 ]
履歴
2019年05月13日 関連情報にPDQ®の情報を追加しました。
2019年04月25日 「1.GIST(消化管間質腫瘍)とは」「2.症状」「3.患者数(がん統計)」「4.発生要因」を更新し、1ページにまとめました。
2012年10月02日 タブ形式で掲載しました。

1.GIST(消化管間質腫瘍)とは

GISTは、消化管間質腫瘍を示す英語Gastrointestinal Stromal Tumorの略称です。GIST(消化管間質腫瘍)は、消化管の壁にできる悪性腫瘍の一種(肉腫)です。

GIST(消化管間質腫瘍)は、粘膜の下に腫瘤(しゅりゅう)状の病変を形成し、粘膜から発生する胃がんや大腸がんとは異なる性質を示します。

GIST(消化管間質腫瘍)の発生部位は、胃や小腸が多く、大腸、食道はまれです。

2.症状

GIST(消化管間質腫瘍)は、多くの場合、早期では無症状です。腫瘍が大きくなると、腫瘍からの出血による下血(赤または真っ黒い便が出る、便の表面に血液が付着する)、貧血などの症状があらわれることがあります。

しかしいずれもGIST(消化管間質腫瘍)のみに特徴的な症状ではないため、早期発見が難しい病気です。

3.患者数(がん統計)

消化管間質腫瘍は、新たに診断される患者さんの人数が10万人あたり1人と少ないがんです。日本では、発生部位として胃の割合が約40%~60%と高く、次いで小腸で約30%~40%、大腸で約5%となっています。
※参考文献:日本臨床腫瘍学会 編.新臨床腫瘍学 改訂第5版.2018,南江堂

4.発生要因

GISTが発生する要因として、細胞の増殖に関わるたんぱく質の異常があります。主にKITまたはPDGFRΑと呼ばれるたんぱく質が関わっており、これらのたんぱく質の異常はそれぞれc-KIT遺伝子、PDGFRΑ遺伝子の突然変異によって発生します。
関連情報
●GIST(消化管間質腫瘍)に関する情報
国立がん研究センター希少がんセンター GIST(消化管間質腫瘍)国立がん研究センター公式サイトへのリンク

外部サイトへのリンク(公財)神戸医療産業都市推進機構 がん情報サイト PDQ® 日本語版 消化管間質腫瘍の治療(PDQ®)
※海外の医療事情に基づく情報が含まれており、日本では認められていない治療や薬、行われない補完代替療法等の情報も含まれています。

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