がん検診の目的は、がんを早期発見し、適切な治療を行うことでがんによる死亡を減少させることです。単に多くのがんを見つけることが、がん検診の目的ではありません。がん検診を正しく受けるためには、「がん検診を正しく知る」ことが必要です。正しい知識を持ってがん検診を受診しましょう。
がん検診について、ぜひ知っていただきたいポイントを、コンパクトなちらしにまとめました。
がん検診の実施者の方へ
このちらしは住民検診(市区町村が実施)と職域検診(事業者・保険者が実施)において、対象者にがん検診を正しく伝えるための資料としてお使いいただけます。
なお、裏表紙の※(下記)は住民検診特有の説明です。
※<市区町村の住民検診を受けられた方へ>
がん検診の精度管理のため、精密検査の結果は市区町村へ報告されます。また最初に受診した医療機関と異なる医療機関で精密検査を受けた場合は、最初に受診した医療機関にも後日精密検査結果が共有されます。
- 肺がん検診(A4判横 カラー、2ページ、三つ折)
- 大腸がん検診(A4判横 カラー、2ページ、三つ折)
- 胃がん検診(A4判横 カラー、2ページ、三つ折)
- 乳がん検診(A4判横 カラー、2ページ、三つ折)
- 子宮頸がん検診(細胞診)(A4判横 カラー、2ページ、三つ折)
- 子宮頸がん検診(HPV検査単独法)(A4判横 カラー、2ページ、三つ折)
- がん検診の適切な受け方(A4判横 カラー、2ページ、三つ折)
協力:厚生労働行政推進調査事業費補助金「検診効果の最大化に資する職域を加えた新たながん検診精度管理手法に関する研究」班
国立がん研究センター研究開発費「働く世代におけるがん検診の適切な情報提供に関する研究」班
三つ折ちらしの作り方
Adobe Reader 7.0 以降を使用してください。
1.「PDFファイル」を開いて、印刷画面を開く。
2. A4用紙に両面印刷して、印刷した用紙を3つに山折りする。
作成協力
こちらのページは、国立がん研究センター研究開発費「働く世代におけるがん検診の適切な情報提供に関する研究(2021-A-22)」の研究成果を基に作成されました。