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後腹膜の肉腫(こうふくまくのにくしゅ)

更新・確認日:2020年02月03日 [ 履歴 ]
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2020年02月03日 新規掲載しました。

1.後腹膜の肉腫とは

腹膜とは腹部臓器の一部または全体をおおっている膜状の組織です。後腹膜はこの腹膜の外側と、腹壁の間にあるくうのことを指す名称です。後腹膜腔には腎臓・尿管・膀胱ぼうこうなどの臓器や大動脈・大静脈といった大血管などがあります。後腹膜肉腫とは、一般的には腎臓や膀胱から発生する肉腫などは含まれず、後腹膜に存在する脂肪や筋肉・神経といった組織から発生する肉腫を指す総称です。よって、病名(組織検査で診断された病気の名称)は、各々の患者により異なります。

後腹膜肉腫としては、病名から治療法が決まる疾患以外は、手術(外科治療)を行うことが一般的です。しかし、完全に切除することがなかなか難しいこともあり、薬物療法や放射線治療といった治療が手術に加えて必要になることもあります。その場合には、複数の診療科の連携により集学的治療が行われます。

2.症状

特に、初期には特徴的な症状はなく、検診などの画像検査で偶然見つかることもあります。腫瘍が大きくなることで、次第に強くなる腹部膨満感などがありますが、自覚症状の程度には個人差があります。腫瘍のできた場所によっては、下腹部・腰・背中の痛み、下肢のしびれ、浮腫ふしゅ(むくみ)、腹痛や吐き気などの症状がでることもあります。

3.患者数(がん統計)

後腹膜の肉腫は、新たに診断される人の数が1年間に10万人あたり1人未満と少ないがんです。
関連情報
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