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口腔がん(こうくうがん)

更新・確認日:2021年02月01日 [ 履歴 ]
履歴
2021年02月01日 関連情報に「がんの臨床試験を探す」へのリンクを追加しました。
2020年12月08日 新規掲載しました。

1.口腔がんとは

口腔がんとは、口腔(口の中)にできる悪性腫瘍です。
舌、上下の歯肉(歯ぐき)、頬粘膜きょうねんまく(頬の内側)、硬口蓋こうこうがい(上あご)、口腔底こうくうてい(舌と下側の歯ぐきの間)、口唇こうしん(くちびる)にできます。

組織型分類(がんの組織の状態による分類)では、口腔がんの約90%が粘膜組織から発生する扁平へんぺい上皮がんです。

2.症状

口腔がんでは、がんができた粘膜の色が赤くなったり、白く変色したり、形が変わったりします。口の中にしこりができる、口内炎がなかなか治らないなどの症状があらわれることもあります。
歯ぐきにがんができたときには、歯を支える組織にがんが浸潤しんじゅん(周囲に染み出るように広がっていくこと)し、歯がぐらついたり、入れ歯が合わなくなってきたりすることがあります。

進行したときの症状としては、粘膜のただれ、痛みや出血がある、口が開けにくい、食事が飲み込みにくい、話しにくい、などがあります。
首のリンパ節に転移したときには、しこりに気付くこともあります。

口の中に違和感があると感じたときには、鏡で口の中を確認してみましょう。
気になる症状があるときは、耳鼻咽喉科、歯科、口腔外科などを早めに受診することが大切です。

3.患者数(がん統計)

口腔がんは、日本全国で1年間に約11,400人が診断されます。男女別でみると、男性では1年間に約6,800人、女性では約4,700人と男性に多い傾向があります。
年齢別でもっとも多いのは、60歳代です。また、口腔がんの約6割は舌がんです。

4.参考文献

1) 厚生労働省ウェブサイト;がん登録 全国がん登録 罹患数・率 報告 平成29年報告;2020年(閲覧日2020年5月11日) https://www.mhlw.go.jp/
2) 口腔癌診療ガイドライン改訂合同委員会編.口腔癌診療ガイドライン 2019年版.2019年,金原出版
関連情報
●口腔がんに関する情報
舌がん
国立がん研究センター希少がんセンター 口腔がん国立がん研究センター公式サイトへのリンク
外部サイトへのリンク(公財)神戸医療産業都市推進機構 がん情報サイト PDQ® 日本語版 口唇がんおよび口腔がんの治療(成人)(PDQ®)
※海外の医療事情に基づく情報が含まれており、日本では認められていない治療や薬、行われない補完代替療法等の情報も含まれています。

●情報が見つからないときには
国立がん研究センター希少がんセンターの「希少がんホットライン国立がん研究センター公式サイトへのリンクもご利用ください。
希少がんホットラインのバナー
●病院の探し方について相談したいときには
●診療経験のある施設を探したいときには
次のリンク先の「3.対応施設」のがん相談支援センターにお問い合わせいただくと、相談員が施設を検索します。
施設別がん登録件数検索システム がん種別の診療数で病院を探してもらう
●臨床試験に関する情報を知りたいときには
国内で行われている臨床試験に関しては、次のリンク先で検索することができます。
がんの臨床試験を探す カテゴリで検索 口腔がんがんの臨床試験を探すへのリンク
※臨床試験が見つからない場合には、カテゴリを追加して検索することもできます。
がんの臨床試験を探す チャットで検索がんの臨床試験を探すへのリンク
※「チャットで検索」では、がんの種類や都道府県などの調べたい言葉(キーワード)を入力して、検索することができます。臨床試験が見つからない場合には、どのような言葉で調べればよいか、ご自身の担当医にご相談ください。
がんの種類によっては、臨床試験が見つからないこともあります。また、見つかったとしても、必ず参加できるとは限りません。
臨床試験が見つかった場合には、臨床試験に参加できるかどうかをご自身の担当医にご相談ください。
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