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皮膚がんは、皮膚にできる悪性腫瘍の総称です。中でも、基底きてい細胞さいぼうがん、有棘ゆうきょく細胞さいぼうがん、メラノーマ(悪性あくせい黒色腫こくしょくしゅ)などが多くみられます。その他に、乳房外にゅうぼうがいパジェット病、メルケル細胞がん、皮膚ひふ付属器ふぞくきがん(汗腺がん、脂腺がん) 、皮膚ひふ血管けっかん肉腫にくしゅ隆起性りゅうきせい皮膚線維ひふせんい肉腫にくしゅなどがあります。

なお、皮膚に発生するがんとして、皮膚のリンパ腫があります。皮膚のリンパ腫は悪性リンパ腫の1つで、通常の皮膚がんとは区別されます。

それぞれの皮膚がん、および皮膚のリンパ腫に関する詳細は、関連情報をご覧ください。

作成協力
国立がん研究センター希少がんセンター

更新・確認日:2024年09月19日 [ 履歴 ]
履歴
2024年09月19日 「皮膚悪性腫瘍診療ガイドライン第3版」より内容を修正し、構成を変更して更新しました。
2023年06月29日 「3.治療」に日本皮膚悪性腫瘍学会ウェブサイトへのリンクを追加しました。
2022年01月19日 「1.分類」に「乳房外パジェット病」「メルケル細胞がん」「皮膚付属器がん(汗腺がん、脂腺がん)」「隆起性皮膚線維肉腫」「皮膚血管肉腫」を追加し、希少がんセンターへのリンクを追加しました。
2022年01月19日 「悪性黒色腫(皮膚)」「基底細胞がん」「有棘細胞がん」の内容を更新しました。
2018年02月13日 「基底細胞がん」の内容を更新し、再掲載しました。
2017年08月21日 「皮膚がんの分類」を掲載しました。
「基底細胞がん」は掲載準備中として、公開を中止しました。
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