1.患者数
年に日本全国で悪性の脳腫瘍と診断されたのは(小児を含めて)例(人)です。
がん種別統計情報 脳・中枢神経系では、脳腫瘍のうち、悪性の脳腫瘍を集計しています。
2.生存率
脳腫瘍の治療成績を示す指標の1つとして、生存率があります。生存率とは、がんと診断されてからある一定の期間経過した時点で生存している割合のことで、通常はパーセンテージ(%)で示します。がんの治療成績を表す指標としては、診断から5年後の数値である5年生存率がよく使われます。
以下に、原発性脳腫瘍のうち、患者の数が多い上位25種について、脳腫瘍全国集計調査委員会(The Committee of Brain Tumor Registry of Japan)が公表している全国調査から算出された5年生存率のデータを示します。このデータは、およそ15年前の腫瘍の診断、治療に基づくものです。したがって、診断や治療の進歩により、現在は下記の数字より治療成績は向上していると考えられます。
データは平均的、かつ確率として推測されるものであるため、すべての人に当てはまる値ではありません。