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脳腫瘍〈成人〉

脳腫瘍〈成人〉 予防・検診

1.発生要因

脳腫瘍と診断されたときには、なぜ脳腫瘍になったのかと思いつめてしまう方もいます。しかし、脳腫瘍の発生要因はほとんど明らかになっていません。環境やストレスなど特定のことが原因で脳腫瘍になるわけではありません。

なお、まれですが、白血病や脳腫瘍などに対して過去に行った放射線治療の影響で、髄膜腫や神経膠腫といった脳腫瘍を発生することがあります。

2.予防と検診

1)予防

日本人を対象とした研究結果では、がん予防には禁煙、節度のある飲酒、バランスのよい食事、身体活動、適正な体形、感染予防が効果的といわれています。

2)検診

がん検診の目的は、がんを早期発見し、適切な治療を行うことで、がんによる死亡を減少させることです。わが国では、厚生労働省の「がん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針(平成28年一部改正)」で検診方法が定められています。

しかし、脳腫瘍については、現在、指針として定められている検診はありません。

一方、脳ドックなどで脳腫瘍が見つかることがあります。悪性脳腫瘍は症状が急速に進行することが特徴であるため、気になる症状がある場合には、脳神経外科や神経内科を早期に受診することが勧められます。

なお、検診は、症状がない健康な人を対象に行われるものです。がんの診断や治療が終わった後の診療としての検査は、ここでいう検診とは異なります。

更新・確認日:2019年06月20日 [ 履歴 ]
履歴
2019年06月20日 タイトルの表記を修正し、「脳腫瘍〈小児〉」へのリンクを関連情報としました。
2019年05月13日 関連情報として「神経膠腫(グリオーマ)」「小児がん情報サービス 脳腫瘍」へのリンクを追加しました。
2018年10月12日 「脳腫瘍診療ガイドライン1 2016年版」「臨床・病理 脳腫瘍取扱い規約 第4版(2018年)」より、内容の更新をするとともに、4タブ形式に変更しました。
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