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全ページ表示がんの冊子でんし冊子肝細胞がん(かんさいぼうがん)

更新・確認日:2018年04月19日 [ 履歴 ]
履歴
2018年04月19日 「肝癌診療ガイドライン2017年版」より内容の更新をするとともに、4タブ形式に変更しました。
2012年10月25日 更新履歴を追加しました。
2012年10月04日 タブ形式に変更しました。
2011年12月05日 内容を更新しました。
1996年05月23日 掲載しました。

1.日常生活を送る上で

治療後の体調や肝臓の状態によって、日常生活の注意点は異なります。自分の体調をみながら、担当医と注意点などをよく相談して無理のない範囲で過ごしましょう。

1)食事について

栄養のバランスを第一に、気持ちよく食べることが大切です。ただし、慢性肝疾患がある人は、肝機能を悪くする場合があるため、飲酒を避けることが重要です。また、むくみや腹水がある場合は、塩分を控えめにする必要があります。担当医や看護師、栄養士などによく確認しておきましょう。

2)運動について

手術後約1カ月は、ゆっくり過ごすのが基本です。体力の回復に合わせて散歩などから始め、少しずつ運動量を増やしていきます。ただし、激しい運動は担当医に相談してからにしましょう。体力が回復し、肝機能も安定すれば、徐々に通常の生活に戻れます。

3)性生活

性生活には、支障はありませんが、治療中は避妊しましょう。妊娠・出産を希望する場合は担当医とよく相談するとよいでしょう。経口避妊薬などの特殊なホルモン剤をのむときも、担当医とよく相談してください。

2.経過観察

治療後も定期的に通院し、体調の変化や再発の有無を確認します。
肝硬変と診断された方は、肝臓の別の場所に新しいがんが発生することがしばしばあり、注意が必要です。再発の危険度が高く、頻繁、かつ長期的な通院が必要となり、3〜6カ月ごとに定期検査を実施します。定期検査では、肝機能や腫瘍マーカーを調べるための血液検査に加え、必要に応じて、超音波(エコー)検査や造影超音波検査、CT検査、MRI検査などの画像検査を行います。また、PET検査、骨シンチグラフィなどを行う場合もあります。

自覚症状として、熱がなかなか下がらない、おなかが張って苦しい、息苦しい感じが続く、疲れやすい、足がむくむ、食欲がない、何となく足元がふらふらする、手指が震える、ぼうっとしたり眠りがちになったりする、などの症状が普段の状態と比べて強いとき、あるいは急にひどくなったときは、担当医に連絡して受診するようにしましょう。
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