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全ページ表示でんし冊子中咽頭がん(ちゅういんとうがん)

更新・確認日:2018年11月29日 [ 履歴 ]
履歴
2018年11月29日 「頭頸部癌診療ガイドライン 2018年版」「頭頸部癌取扱い規約 第6版(2018年)」より、内容の更新をするとともに、4タブ形式に変更しました。
2013年03月25日 内容を更新しました。
2012年11月15日 内容を更新しました。タブ形式に変更しました。
2006年10月01日 内容を更新しました。
1997年05月12日 掲載しました。

1.日常生活を送る上で

咽頭がんが発生すると、口腔がんや食道がんが同時にできたり(併発)、治療から数年たって再発したりすることがあります。これは、これらのがんの原因が、共に喫煙と過度の飲酒にあるためと考えられています。咽頭がんの再発あるいは口腔がん、食道がんの併発の危険性を減らすために、治療中はもちろん治療後も禁煙し、飲酒を控えるようにしましょう。
療養生活では、体調を整えるように心がけることが大切です。規則正しい生活、バランスのとれた食事や適度な運動などを心がけましょう。ただし、体調が悪いときには無理は禁物です。担当医と相談しつつ、できることから始めましょう。
日頃から口腔ケアを心がけることが大切です。治療に伴い、口の中にたくさん存在する細菌が原因で感染症になることがあります。これを防ぐには、粘膜に刺激のないやさしいブラッシング、うがいやこまめに水分をとるなど、口の中を清潔でうるおった環境に保つことが効果的です。また、定期的に歯科医師の診察やチェックを受けましょう。
治療後の安静が必要な期間を過ぎてからは、積極的に、機能を回復するための練習が必要です。話すこと、飲み込むこと、食べることは、多くの筋肉や神経の複雑な働きによって可能になります。身ぶりや手ぶり、メモによる筆談などを組み合わせながら、なるべくのどを使うように心がけてみましょう。話すことが、飲み込みやすさを助けることもあります。
喉頭を全摘した場合は、喉頭がんのページもご参照ください。

2.経過観察

治療後の体の状態や、がんの転移・再発の有無を確認するために、定期的に通院して診察や検査を受けましょう。
中咽頭がんは、治療後2年以内に再発することが多いとされ、その後は緩やかに減少していきます。受診の間隔は状態によって異なりますが、治療後2年以内は1〜2カ月に1回程度を目安に、継続的な受診が必要であり、少なくとも5年間は経過観察をする必要があります。通院の際には、内視鏡検査、首の触診、画像検査などを行います。受診の間隔や検査の内容は患者さんの状態によって異なるため、担当医と相談しながらきちんと通院しましょう。
規則正しい生活を送ることで、体調の維持や回復を図ることができます。禁煙、節度のある飲酒、バランスのよい食事、適度な運動など、日常的に心がけることが大切です。
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