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全ページ表示がんの冊子卵巣がん(らんそうがん)

更新・確認日:2017年09月21日 [ 履歴 ]
履歴
2017年09月21日 内容の更新に伴い、4タブ形式に変更しました。
2013年01月29日 内容を更新しました。タブ形式に変更しました。
1996年07月25日 掲載しました。

1.日常生活を送る上で

病状や、術式、治療の状況により、日常生活の注意点は異なります。自分の体調をみながら、担当医と注意点などをよく相談して無理のない範囲で過ごしましょう。

1)治療別の日常生活の注意点について

(1)手術(外科治療)後の日常生活

手術後の活動の範囲や運動については、担当医からよく説明を受けましょう。創(きず)の状態が安定したら、体力の回復状況に合わせて、まずは散歩などの軽い運動から始め、あせらず、少しずつ運動量を増やしていきましょう。運動を始めるのは、家事などの日常生活が元通りにできるようになってからです。創の痛みや違和感、熱感など気になることがあれば、遠慮なく担当医に相談しましょう。

(2)放射線治療後の日常生活

放射線皮膚炎の予防的ケアが大切です。照射された部位は刺激を与えないように、擦ったり、かいたりしないようにしましょう。放射線皮膚炎は、放射線治療特有の症状であり、治療には放射線に関する専門的知識が必要です。症状があらわれてしまった場合には、放射線腫瘍医(しゅようい)に伝えましょう。また、放射線治療が終了して数カ月から数年たってから起こる症状(晩期合併症)もありますので、気になる症状があれば担当医に報告しましょう。

(3)薬物療法後の日常生活

近年、副作用に対する予防や症状緩和のための支持療法の進歩に伴い、通院による外来化学療法が増えています。仕事や家事、育児、介護など今までの日常生活を続けながら治療ができる一方で、いつも医療者がそばにいるわけではないという不安があるかもしれません。医療スタッフへ予想される副作用や出現時期、その対処法について事前に確認し、外来時には疑問点や不安点などを相談しながら治療を進めるとよいでしょう。

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2)家族や親しい人の理解を得る

治療後は、体力の回復が第一です。家事などもすべてを急に始めるのではなく、家族に協力してもらいながら徐々に体を慣らしていきましょう。

性生活については、女性性器の手術を受けた方の多くが不安を感じます。不安を軽減するため、まずは、性交渉にこだわらず、「抱きしめてもらう」「手をつないで眠る」のようなことからパートナーと接してみましょう。また、治療にもよりますが、性交痛がつらいなど悩んだりしたときには、ひとりで抱えこまずにパートナーに話してみましょう。パートナーと一緒に担当医に相談することも大切です。もし、知っている人には相談しづらいと感じるのであれば、がん相談支援センターでも相談できます。

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2.経過観察

再発の早期発見と、治療に伴う合併症に対処するために、定期的な外来通院と検査を行います。

経過観察は、治療後1~2年目は1~3カ月ごと、3~5年目は3~6カ月ごと、6年目以降は1年ごと、を目安としています。

必要に応じて、問診、内診、腫瘍マーカー検査、経腟超音波断層法検査、CT検査などを行い、再発だけでなく合併症の有無についても確認します。

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