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全ページ表示がんの冊子腎細胞がん(じんさいぼうがん)

更新・確認日:2017年12月25日 [ 履歴 ]
履歴
2017年12月25日 「腎癌診療ガイドライン2017年版」より、内容の更新をするとともに、4タブ形式に変更しました。
2013年11月22日 タブ形式への移行と内容の更新をしました。
2006年10月01日 更新しました。
1997年03月24日 掲載しました。

1.日常生活を送る上で

片側の腎臓を摘出して腎臓が1つになったとしても、残った腎臓が正常に働いていれば、通常は生活に支障を来すことはなく、日常生活を送る上での特別な注意はありません。

1)食事

腎臓の機能に問題がなければ、多くの場合、食事を制限する必要はありません。暴飲暴食を避け、消化のよいものを規則正しく食べましょう。ただし、慢性腎臓病の予防のためには、塩分をとりすぎないようにし、水分をしっかりとることが大切です。

2)他の病気にかかっている場合

高血圧や糖尿病といった、腎臓そのものの機能を悪化させる病気を抱えている場合は、そうした病気を悪化させないために、日常生活での注意や服薬が必要になる場合があります。治療担当医らの注意をよく聞いて生活するよう心がけてください。

3)他の病院で処方された薬の服用

内服薬や、画像検査で使う造影剤の中には、腎臓の機能に影響を与える可能性のある薬剤もあります。他の医療機関で検査を受けたり、新たに処方された薬を服用したりするときは、事前に担当医に相談しましょう。

4)性生活

性生活に制限や支障はありませんが、特に薬物治療中は避妊が必要です。妊娠・出産を希望される場合は担当医とよく相談されるとよいでしょう。経口避妊薬などの特殊なホルモン剤をのむときも、担当医と事前によく相談してください。

2.経過観察

治療後の体の状態や、がんの転移・再発の有無を確認するために、定期的に通院して検査を行います。転移や再発を早い段階で見つけることで、手術を含めたさまざまな治療が選択でき、治療効果の向上も期待できます。

定期検査は、CT検査やMRI検査、超音波検査の画像検査が中心です。検査の種類や時期は、病気の状況をふまえた上で、担当医と相談しながら決めていきます。

一般的に、腎細胞がんは、治療後10年以上経過してからも再発を起こすことがあります。病院への定期通院が終わったあとも、健康管理の意味も含めて、健康診断や人間ドックなどを受けましょう。
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