腎細胞がんは、腎臓にできるがんのうち、腎実質の細胞ががん化して悪性腫瘍になったものです。
腎細胞がんには、特徴的な症状はありません。そのため、小さいうちに発見される腎細胞がんは、他の病気のための検診や精密検査などで、偶然に発見されるものがほとんどです。肺や脳、骨に転移したがんが先に見つかり、結果として腎細胞がんが見つかることも少なくありません。
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腎細胞がんについて
腎臓は、ソラマメのような形をした、成人の握りこぶしよりもやや大きい臓器です。腹部に左右1つずつあり、… -
検査
腎細胞がんでは、CT検査、超音波(エコー)検査、MRI検査の画像検査で診断します。画像検査で診断がで… -
治療
治療方法は、がんの進行の程度や体の状態などから検討します。がんの進行の程度は、「病期(ステージ)」と… -
療養
片側の腎臓を摘出して腎臓が1つになったとしても、残った腎臓が正常に働いていれば、通常は生活に支障を来… -
臨床試験
国内で行われている臨床試験が検索できます。 -
患者数(がん統計)
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予防・検診
発生要因と予防と検診の情報です。 -
関連リンク・参考資料
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小児の腎腫瘍に関しては以下のページをご参照ください。
腎腫瘍〈小児〉