1.経過観察
治療後は、定期的に通院して診察・検査を受けます(経過観察)。検査を受ける頻度は、がんの進行度や治療法によって異なります。
治療後の再発や転移、合併症や後遺症の早期発見・早期治療のため、超音波(エコー)検査・CT検査・MRI検査などを行います。再発・転移が疑われる場合にはPET検査が追加されることもあります。検査の頻度や内容は、受けた治療の内容や体の状態に応じて異なります。詳しくは担当医に確認をしましょう。
2.日常生活を送る上で
禁煙する・飲酒を控える
舌がんの発生には喫煙や飲酒が関連します。喫煙や飲酒をしていると、異なる時期に、同じく喫煙や飲酒が関連する舌以外の口腔、食道などのほかの臓器にがんが発生するリスクも高くなります。このように、異なる臓器に発生するがんのことを重複がんといいます。重複がんのリスクを減らすために、治療中はもちろん治療後も禁煙し、飲酒を控えるようにしましょう。
性生活について
治療を受けている期間や治療終了後の性交渉が、がんの進行に悪い影響を与えたり、パートナーに悪い影響を与えたりすることはありません。そのため、性交渉を控える必要はありません。ただし、薬物療法中やそのあとは、膣分泌物や精液に薬の成分が含まれることがあるため、パートナーが薬の影響を受けないように、コンドームを使いましょう。また、薬は胎児にも影響を及ぼすため、治療中や治療終了後、子どもを望む場合でも一定期間は避妊しましょう。
妊娠のタイミングや経口避妊薬などのホルモン剤を飲むときは、担当医と相談してください。
なお、がんやがんの治療は、性機能そのものや、性に関わる気持ちに影響を与えることがあります。がんやがんの治療による性生活への影響や相談先などに関する情報は、「がんやがんの治療による性生活への影響」をご覧ください。
患者会・患者サロンについて
患者会や患者サロンなどでは、同じ病気や障害など、共通する経験をもつ人から情報を聞いたり、交流をしたりすることができます。患者会や患者サロンなどの情報は、がん相談支援センターで入手することもできます。
以下の関連情報では、療養中に役立つ制度やサービスの情報を掲載しています。