1.発生要因
胆道の炎症や病気(慢性胆管炎、胆のう炎、膵胆管合流異常症)、特定の化学物質に大量にさらされること(高濃度曝露)などが、胆道がんが発生するリスクを高めると考えられています。
※発生要因については、がん情報サービスの記載方針に従って、主なものを記載することを原則としています。詳細は関連情報をご覧ください。
2.予防とがん検診
1)予防
胆道がん全般については、現在のところ、特有の予防法は確立されていません。日本人を対象とした研究結果では、がん全般の予防には禁煙すること、飲酒を控えること、バランスのよい食事をとること、活発に体を動かすこと、BMIを基準とした適正体重を維持すること、感染を予防することが有効であることが分かっています。
2)がん検診
わが国では、厚生労働省の「がん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針(令和7年一部改正)」で検診の方法が定められています。胆道がんについては、現在は指針として定められているがん検診はありません。気になる症状がある場合には、医療機関を早めに受診することが大切です。