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乳がん

乳がん 療養

1.日常生活を送る上で

乳がんは他のがんと比べて、比較的若い年齢で発症することが多いがんです。乳がんと診断されたときから治療が進む中で、仕事や家族のことなどさまざまな不安を抱え、それが生活に影響を与えることもあります。

不安や悩みへの対処として、医療スタッフへの相談はもちろんですが、患者会や援助団体、がん相談支援センターを利用するのも良い方法です。

また、治療による副作用は、治療後も継続したり、治療後しばらくたってからあらわれたりすることがあります。気になることがあれば、担当医に相談しましょう。

その病院に通院していなくても、どなたでも匿名で無料で相談できます

1)リンパ浮腫について

手術で腋窩えきかリンパ節郭清を行った場合や、放射線治療を行った場合は、リンパ浮腫というむくみが起きることがあります。リンパ浮腫については、以下の関連情報をご覧ください。

2)食生活や運動について

乳がんの再発の危険性を高める食品などはありません。しかし、肥満は再発のリスクを高めるといわれています。そのため、健康的な食生活と適度な運動を続け、肥満を避けるようにしましょう。

3)性生活・妊娠について

薬物療法中は妊娠しないように気をつけましょう。治療終了後は、薬が体内から出るまでの一定期間をおけば妊娠が可能です。妊娠・出産を希望する場合には、担当医に相談しましょう。

性生活によって、女性ホルモンの分泌が増えたり、がんの進行に悪影響を与えたりすることはありません。また、性交渉によってパートナーに悪い影響を与えることもありません。

ホルモン療法中には、皮膚の感覚が変化したり、性交痛が起こりやすくなったりすることもあります。パートナーとのコミュニケーションを大切にしていきましょう。

4)仕事や社会復帰について

がんと診断されたことで、必ずしも仕事を辞める必要はありません。体調が落ち着いていれば、仕事をしながら治療を受けることもできます。体調が優れないときには無理をせず、時間や業務の内容を調整できるかどうかを上司や同僚などに相談しましょう。

2.経過観察

乳房部分切除術後は、手術した乳房や反対側の乳房に対して、年1回くらいの間隔で、視触診やマンモグラフィなどの検査を行います。これらの検査で何か異常のあった場合や、気になる自覚症状があった場合に、さらなる検査を追加していくことがあります。

初期治療終了後、3年間は再発の可能性が高いとされる期間のため3〜6カ月ごと、4〜5年は6〜12カ月ごと、5年以降は年1回の定期的な経過観察が勧められています。

規則正しい生活を送ることで、体調の維持や回復を図ることができます。禁煙、節度のある飲酒、バランスの良い食事、適度な運動など、日常的に心がけることが大切です。

更新・確認日:2020年07月09日 [ 履歴 ]
履歴
2020年07月09日 「日本乳癌学会編 乳癌診療ガイドライン(1)治療編2018年版」「日本乳癌学会編 乳癌診療ガイドライン2018年版(追補2019)」により、内容を全面的に更新をするとともに、4タブ形式に変更しました。
2019年06月10日 関連情報として「日本乳癌学会 患者さんのための乳癌診療ガイドライン」へのリンクを掲載しました。
2017年07月19日 1.手術(外科治療)に関連情報「乳がん 手術リハビリテーションクリニカルパス」を掲載しました。
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