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全ページ表示がんの冊子でんし冊子子宮頸がん(しきゅうけいがん)

更新・確認日:2019年10月10日 [ 履歴 ]
履歴
2019年10月10日 「子宮頸癌治療ガイドライン2017年版」より、内容の更新をするとともに、4タブ形式に変更しました。
2012年11月08日 内容を更新しました。タブ形式に変更しました。
2012年05月01日 内容を更新しました。
1996年04月01日 掲載しました。

1.日常生活を送る上で

症状や、治療の状況により、日常生活の注意点は異なります。どのような症状がありうるのか、また、症状が重いときにはどのように対処したらよいか担当の医師とあらかじめ相談しておきましょう。自分の体調をみながら、無理のない範囲で過ごしてください。
また、退院後にも、排尿のトラブルや便秘の問題、リンパ浮腫などの合併症が続く場合があります。不快な症状が続くときには、担当医に相談しましょう。

1)食事について

食事については、特に制限はありません。栄養バランスを第一に、楽しく食べることが大切です。ただし、開腹手術や放射線治療を受けた場合は、治療後に腸閉塞(へいそく)を発症する場合があります。食物繊維の多い食物や消化しにくいものなどは、控えめにすることが望ましいでしょう。

2)運動について

退院直後は体力が低下しているので、しばらくは疲れたらすぐに横になる、足を高くして休むなど、無理をしないようにしましょう。運動は、体力の回復に合わせて、散歩などから始め、少しずつ運動量を増やしていきましょう

3)性生活について

子宮摘出術や放射線治療を受けたとしても、性生活を諦める必要性はありません。手術を受けた場合、腟(ちつ)の乾燥や痛み、腟の短縮、性満足度の低下などが認められるとされています。しかし、精神的ケアによる不安感の改善やパートナーの理解などが、性交障害の改善に大きな影響を及ぼすとされています。思い切って医療者に相談したり、パートナー(配偶者・恋人)や家族と一緒に、解決方法を話し合うのもよいでしょう。前向きな気持ちになれない日々が続くのも自然なことと捉えて、あまり否定的になりすぎないことも大切です。

2.経過観察

治療を行ったあと、再発や転移の早期発見、治療後の合併症・後遺症の早期発見、早期治療のため、定期的に検査が必要となります。
子宮頸がんの標準的な経過観察の間隔の目安
●1〜2年目:1〜3カ月ごと
●3年目:3〜6カ月ごと
●4〜5年目:6カ月ごと
●6年目以降:1年ごと
子宮頸がんの再発は多くが骨盤内であるため、内診や直腸診、腟の細胞診が行われます。CT検査やMRI検査といった画像検査は再発が強く疑われる際に精密検査として行われます。治療前の腫瘍マーカー検査で高い値がみられた場合には、治療後も採血した際に経過をみていきます。
規則正しい生活を送ることで、体調の維持や回復を図ることができます。禁煙、節度のある飲酒、バランスのよい食事、適度な運動など、日常的に心がけることが大切です。
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