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全ページ表示がんの冊子でんし冊子喉頭がん(こうとうがん)

更新・確認日:2018年06月26日 [ 履歴 ]
履歴
2018年06月26日 「頭頸部癌診療ガイドライン2018年版」「頭頸部癌取扱い規約 第6版(2018年)」より、内容の更新をするとともに、4タブ形式に変更しました。
2012年12月21日 内容を更新しました。タブ形式に変更しました。
2006年11月29日 内容を更新しました。
1996年11月25日 掲載しました。

1.喉頭がんの検査

喉頭鏡(こうとうきょう)検査や内視鏡検査で喉頭を観察し、がんが疑われる場合は、組織を採取して詳しく調べます(生検)。また、がんの大きさやリンパ節、他の臓器への転移などを確認するために、CT検査やMRI検査、超音波(エコー)検査などを行います。

2.検査の種類

1)喉頭鏡検査

喉頭は口から直接見ることができないため、喉頭鏡という小さな鏡を口の奥に入れて喉頭を観察し、がんがあるかを確認します。

2)内視鏡検査・喉頭ファイバースコープ検査

内視鏡を鼻から入れて、喉頭を観察します。同じ目的で喉頭ファイバースコープを使うこともあります。痛みはほとんどなく、喉頭鏡より詳しく調べることができます。

3)生検

喉頭に局所麻酔を行い、内視鏡などで確認しながらがんの一部を採取して、顕微鏡下で詳しく観察し、がんであるかを確定します。

4)CT検査

体の周囲からX線をあてて撮影することで、体の断面を画像として見ることができます。がんの深さや広がり、リンパ節への転移を調べるときに行います。造影剤を注射して撮影すると、がんの特性や周りの血管との状態を詳しく確認することができます。

5)MRI検査

強力な磁石と電波を使用して撮影することで、体の断面を画像として見ることができます。CT検査よりがん組織と正常組織の区別が明確で、CT検査とは異なる情報から、がんの深さや広がり、リンパ節への転移を調べられます。

6)超音波(エコー)検査

首の表面から超音波をあて、そのはね返りをモニターで見ながら観察します。主に頸部(けいぶ)リンパ節への転移を調べるときに用います。

7)腫瘍マーカー検査

腫瘍マーカーとは、体のどこかにがんが潜んでいると異常に大量に産生される物質です。がんの種類に応じて多くの種類があり、血液検査により量を測定します。
喉頭がんでは、現在のところ、診断や治療効果の判定に使用できるような、特定の腫瘍マーカーはありません。
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