本文へ移動
HOME > それぞれのがんの解説 > 子宮体がん(子宮内膜がん) 療養

全ページ表示がんの冊子でんし冊子子宮体がん(子宮内膜がん)(しきゅうたいがん[しきゅうないまくがん])

更新・確認日:2019年07月11日 [ 履歴 ]
履歴
2019年07月11日 「子宮体がん治療ガイドライン2018年版」より、内容の更新をするとともに、4タブ形式に変更しました。
2013年12月13日 内容を更新しました。タブ形式に変更しました。
2006年10月01日 内容を更新しました。
2000年01月24日 掲載しました。

1.日常生活を送る上で

症状や、治療の状況により、日常生活の注意点は異なります。ご自身の体調をみながら、担当医とよく相談して無理のない範囲で過ごしましょう。
また、退院後にも、排尿のトラブルや便秘の問題、リンパ浮腫などの合併症が続く場合があります。不快な症状が続くときには、担当医に相談しましょう。

1)食事について

手術や放射線治療などで卵巣の機能が失われたり、内分泌療法薬を使用したりすると、女性ホルモンが減少するため骨密度が低くなり、骨粗しょう症を引き起こしやすくなります。カルシウムやビタミンDを多く含む食べ物を積極的にとるとともに、適度な運動を心がけてください。心配であれば骨密度を測定するのもよいでしょう。
子宮体がんでは、肥満になりやすいといわれています。健康的な内容の食事を心がけ、栄養のバランスに注意し、楽しく気持ちよく食べることが大切です。

2)運動について

退院直後は体力が低下しているので、しばらくは、疲れたらすぐに横になる、脚を高くして休むなど、無理をしないことが大切です。体力の回復に合わせて、散歩などから始め、少しずつ運動量を増やしましょう。

3)性生活について

子宮体がんでは、子宮や卵巣を切除することが治療の基本となるため、性生活に不安を感じることがあるでしょう。治療の影響で腟からの分泌物が減少する場合があります。また、腟を切除することによる性交障害が起こることもあります。
家族や夫婦関係のことなど、女性としてのつらい気持ちや悩み、心配事が重なることは少なくありません。今の自分の気持ちを落ち着いて整理する、担当医や看護師などの医療従事者に伝える、自分と似た経験をした患者さんの話を患者会などで聞くといったことが役立つかもしれません。パートナー(配偶者・恋人)や家族と一緒に、解決方法を話し合うのもよいでしょう。前向きな気持ちになれない日々が続くのも自然なことと捉えて、否定的になりすぎないことが大切です。

2.経過観察

治療を行った後には、体調や再発の有無を確認するために、定期的な通院が必要になります。
手術をした場合の通院の目安
●手術後3年目まで:1カ月から4カ月ごと
●手術後4年目と5年目:半年ごと
●それ以降:1年ごと
通院時には、体調の変化や合併症についての問診と、必要に応じて内診や、直腸診、細胞診、血液検査、X線検査、CT検査・MRI検査などの画像検査を行います。排泄に関する合併症がある場合には、泌尿器科や大腸外科、肛門科の医師の診察や、必要な治療を受ける場合もあります。
規則正しい生活を送ることで、体調の維持や回復を図ることができます。禁煙、節度のある飲酒、バランスの良い食事、適度な運動など、日常的に心がけることが大切です。
がんについて相談したいときは…
がん相談支援センターとは
がん相談支援センターを探す
よりよい情報提供を行うために、アンケートへの協力をお願いいたします。
アンケートページへ
用語集
このページの先頭へ