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全ページ表示でんし冊子神経膠腫(グリオーマ)(しんけいこうしゅ)

更新・確認日:2018年07月27日 [ 履歴 ]
履歴
2018年07月27日 「脳腫瘍診療ガイドライン1 2016年版」「臨床・病理 脳腫瘍取扱い規約 第4版,2018年」より、内容の更新をしました。4タブ形式に変更しました。
2017年08月21日 掲載準備中として、公開を中止しました。
2006年10月01日 内容を更新しました。
1997年08月23日 掲載しました。

1.日常生活を送る上で

腫瘍や治療の影響で、運動や認知の障害が起こることがあるため、治療にあたっては、こうした機能の評価を行い、必要に応じて、リハビリテーション(リハビリ)が行われます。
運動機能障害や高次脳機能障害は、患者さん個々の状況によって、さまざまです。入院中にはわからなくても、退院後、普段の仕事や生活に戻ったときに、以前できたことが同じようにできないなど、障害に気が付くこともあります。
日常生活の中で、困ったことや気が付いたことは、早めに担当医や看護師、リハビリのスタッフ(一般に、作業療法士や理学療法士、言語聴覚士など)に相談しましょう。神経症状が強い場合には、訪問看護師による在宅ケアも重要です。
なお、がんの治療に用いられる薬剤には高額なものもありますが、高額療養費制度が適応されます。脳腫瘍に伴うてんかんに対しても自立支援医療制度があります。
医療費などの経済的問題などは、がん診療連携拠点病院のがん相談支援センターなどで相談をしてください。
また、性生活には、支障はありませんが、治療中は避妊しましょう。妊娠・出産を希望される場合は担当医とよく相談されるとよいでしょう。経口避妊薬などの特殊なホルモン剤をのむときも、担当医とよく相談してください。

2.経過観察

治療を行った後の体調や再発の有無を確認するために、定期的に通院します。神経膠腫では、定期的にMRI検査による頭部の画像診断を行います。またテモゾロミドなどの薬物療法を継続している場合には、白血球や血小板が減少していないかどうか定期的に採血して調べる必要があります。ベバシズマブの場合には、高血圧や蛋白尿などが起きていないかも確認します。
神経膠腫の治療はまだまだ難しいことも多く、症状も一人ひとり異なります。新しい薬剤なども少しずつ開発され、臨床試験が行われており、神経膠腫の治療をしながらこれまで通りに仕事をしている人も多数います。

なお、神経膠腫の治療ではほとんどの場合、入院や定期的な通院、自宅療養が必要となります。このため、できれば周りの人に病気のことを伝え、理解と協力を得ておきましょう。

生活や仕事、暮らしのこと、周囲への伝え方などについては、以下もご参照ください。
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