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更新・確認日:2020年01月23日 [ 履歴 ]
履歴
2020年01月23日 「肺癌診療ガイドライン 悪性胸膜中皮腫・胸腺腫瘍含む 2019年版」より、内容の更新をしました。
2019年07月08日 新規に追加された用語へのリンクを追加しました。
2018年07月25日 「関連情報」を追加しました。
2017年08月03日 内容の更新に伴い、4タブ形式に変更しました。
2014年10月23日 掲載内容の更新が不要であることを確認しました。
2012年11月02日 内容を更新しました。タブ形式に変更しました。
2006年10月01日 内容を更新しました。
1995年11月06日 掲載しました。

1.日常生活を送る上で

症状や治療の状況によって、日常生活の注意点は異なります。予想される症状や対処法について担当医と相談しておくことが大切です。これまでたばこを吸っていた人は、禁煙することで、痰の量が減る、治療後の肺炎のリスクを下げるなどの効果が期待できますので、この機会にぜひ禁煙しましょう。「禁煙外来」を設けている医療機関で禁煙治療を受けることもできます。

1)手術や放射線治療の場合

退院したあと急に肺炎にかかることがあるので、せきたん、急な発熱などの症状がある場合は早めに診察を受けます。呼吸機能の低下が原因となって息切れやだるさを感じることもありますが、体を起こしたり立ち上がったりすることで、かえって楽に呼吸ができるようになる場合もあります。無理をしない程度に散歩などの軽い運動を取り入れて、体力の維持に努めることも大切です。放射線治療を受けた場合にも同様な注意が必要です。

2)薬物療法の場合

最近では、通院で薬物療法を行うことが増えています。日常生活を続けながら治療ができる一方で、何かあったときにすぐ気付いて適切に対処できるように、予想される副作用やその時期、対処法などについてしっかり把握しておく必要があります。事前に担当医や看護師に確認し、外来時に疑問点や不安点などを相談しながら治療を進めます。

3)性生活について

性生活には支障はありませんが、治療中は避妊しましょう。妊娠・出産を希望される場合は治療前から担当医とよく相談しましょう。

2.経過観察

治療後の経過観察は5年間を目安とし、定期的な検査を行って再発がないか確認します。
受診と検査の間隔は、肺がんの性質や進行度、治療の内容と効果、追加治療の有無、体調の回復や後遺症の程度などによって異なります。治療が続いている間はその予定にしたがって通院しますが、治療が終了した場合でも、始めは1カ月から3カ月ごと、病状が安定してきたら6カ月から1年ごとに定期的に受診します。
受診時は体調についての問診や診察、血液検査(腫瘍マーカー)、胸部X線検査などを行い、必要に応じてCT検査、MRI検査、PET-CT検査などの画像検査も行います。画像検査では発見しにくい肺門型扁平上皮癌の場合には、喀痰細胞診かくたんさいぼうしん気管支鏡きかんしきょう下検査を行うこともあります。
規則正しい生活を送ることで、体調の維持や回復を図ることができます。禁煙、節度のある飲酒、バランスのよい食事、適度な運動など、日常的に心がけることが大切です。
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