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肝芽腫〈小児〉

かんがしゅ

原発性肝腫瘍は肝臓から発生した腫瘍です。小児の肝腫瘍は小児の悪性腫瘍の中で1%程度のまれな病気です。

小児の肝腫瘍の80%以上は、肝芽腫と呼ばれる肝細胞になるはずの未熟な細胞から発生した悪性腫瘍です。

肝芽腫は多くの場合、腹部腫瘤しゅりゅう(腹部のしこり)以外の症状はなく、腹痛を訴えることはまれです。一方で、腫瘍内出血や腫瘍破裂により出血性ショックに陥ることがあります。これらは外傷をきっかけに起こることもありますが、明らかな原因が認められないことも少なくありません。

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更新・確認日:2023年07月26日 [ 履歴 ]
履歴
2023年07月26日 「肝芽腫〈小児〉 関連リンク・参考資料」を更新しました。
2022年09月22日 「小児の肝芽腫」でんし冊子を掲載しました。
2022年09月14日 タイトルを「肝腫瘍〈小児〉」から「肝芽腫〈小児〉」に変更して内容を更新し、ウェブページで公開しました。
2021年07月01日 小児がん情報サービスから移動し、PDFで公開しました。
2014年04月22日 小児がん情報サービスで掲載しました。
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