ユーイング肉腫は、主として小児や若年者の骨や軟部組織に発生する肉腫です。粘膜や皮膚などの上皮組織に発生する悪性腫瘍は「がん」といい、骨、軟骨、筋肉や神経などの非上皮組織に発生する悪性腫瘍を「肉腫」と呼びます。
ユーイング肉腫の症状は、病巣部位の間欠的な痛み(一定の時間を置いて起こる痛み)や腫れが特徴です。間欠的な痛みだけの場合や、骨盤などに発症して腫瘤(しこり)が触知(手の指で触って分かること)されにくい場合は、診断が遅れることがあります。
がんの診断から治療までの流れなどについては「関連する情報」をご覧ください。
関連する情報
-
ユーイング肉腫〈小児〉について
ユーイング肉腫は、主として小児や若年者の骨や軟部組織に発生する肉腫です。粘膜や皮膚などの上皮組織に発… -
検査
ユーイング肉腫が疑われた場合には、血液検査とともに、X線検査やCT検査、MRI検査などで画像診断を行… -
治療
ユーイング肉腫の治療は、薬物療法、手術、放射線治療が重要な三本柱です。 -
療養
子どもにとっての入院生活は、検査や治療に向き合う療養生活に加え、発達を促すための遊びや学びの場でもあ… -
臨床試験
国内で行われている臨床試験が検索できます。 -
患者数(がん統計)
患者数と生存率の情報です。 -
関連リンク・参考資料
小児がん拠点病院などの小児がんの診療を行う病院やがん相談支援センターを探すことができます。
関連する情報
がんの治療を始めるにあたって、参考となる情報です。
これからの治療や生活のことを考える上で、知っておいていただきたい情報を掲載しています。
がんの診療の流れなどに関する情報を掲載しています。
ご家族や身近な人ががんと診断された人に向けた情報を紹介しています。