1.皮膚と爪のトラブルについて
がんの治療中には、皮膚や爪の色が変わる、手や足の一部が赤くなったり腫れたりする、にきびのようなぶつぶつができる、皮膚が乾燥する、皮膚の表面の一部が薄く剥がれ落ちる、爪の周りに炎症が起こるなどの症状が出ることがあります。
2.原因
薬物療法や放射線治療、がんそのものなどが原因となって起こります。
3.皮膚や爪にトラブルが起きたときには
症状に応じて、保湿したり、薬による治療をしたりします。
4.ご本人や周りの人ができる工夫
スキンケアにより、皮膚の清潔、保湿、保護を心がけることが大切です。
5.こんなときは相談しましょう
皮膚や爪に少しでも気になる症状があれば、医師や薬剤師、看護師などに相談しましょう。早急な対応が必要な症状もあるため、我慢せずに伝えることが大切です。